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『ガン入院オロオロ日記』東海林さだお(文春文庫)
どれ読んでも同じといえば同じなんだけど、見かけるとつい手に取ってしまう。
あらぬ方向へ行くのがこの人の味ではあるけど、始まりと終わりの乖離がすぎるのではというものもちらほら。しかも尻切れ蜻蛉すぎない?と。
昔みたいにゲラゲラ笑えなくなったのは、わたしも擦れたからか?
それでもすごいよなー。
年齢でいったら自分のじじばばとさほど変わらないのに。肉フェスいったり、蕎麦食い倒れてみたり、ガングロカフェとやらに行ってみたり。
衰えない好奇心と新鮮なままの着眼点。これに尽きる。
(2019.12.01)