【サイトやSNSは参考にしちゃダメ!】ステマされてないオススメのオイルヒーター5選
こんにちは。
買い物するときレビューを見ずには選べない、クチコミ至上主義のふるはたです。
早速ですが、結果だけをチェックしたい方は目次をご覧ください。
目次
今回調査したのは、「オイルヒーター」。
記事をまとめるまでは、高価+あまり日本では浸透していないイメージがありました。
今回の調査結果を要約すると、「そんなに高くないんだけど、扱い難しくてデロンギ一択」。
他の暖房器具についても調べていますので、是非コチラも併せてご覧ください。
<エアコン(Coming Soon)>
前回の石油ファンヒーターに続いて、今回もランクイン商品すべてが同じメーカーの商品に。
アイリスオーヤマなど、他にもメーカーは存在するんだとは思いますが、日本に多く流通していて、なおかつ購入経験が豊富なのはデロンギなんでしょう。
さて、毎度同じくだりですが、暖房器具の種類や性質、メリット・デメリットなどについては別サイトをお借りしましょう。
ちなみにマイベストのリンクはブログカード化されないんですが、どうしてでしょう?>note公式
種類などについてはしっかり説明されていますが、商品のランキングについては、今回もあまり信ぴょう性がないなと感じました。
アフィリエイト広告に忖度した内容なので、そこは仕方ないと思います。
ほとんどのサイトやSNSは、ステマだったりアフィリエイトの単価率を上げるために情報操作しているのが現実。
そこでは上位の評価がされている商品でも、Amazonなどでレビューを見ると低評価だらけということもザラです。
でもそしたらいったい何を参考にすればいいのか。
それはずばり、Amazonのレビューです。
「でもAmazonレビューもステマばっかりなんじゃないの?」と思った方。
その通り。
Amazonレビューはステマで溢れています。
でもしっかり見極めることができれば、それは逆にいい商品を見つけ出す試金石にもなりえます。
というわけで、今回もクチコミ至上主義のふるはたが、Amazonレビューをどのように精査しながら商品を選んでいるのか、その方法と一緒に「自分だったらこれを買う」という商品を紹介します。
もちろん鵜呑みにせず、一度自分でもチェックしてからの購入をオススメします。
いや鵜呑みにしていただくのは非常に嬉しいんですが、やっぱり最後は自分の眼と脳みそで確認がマストです!
ふるはた基準
まず、良さそうな商品を絞り込むのにふるはたが使用している基準を説明します。
①星4つ以上
クチコミ至上主義にとって、これは絶対に欠かせません。
レビュー数が少なければ少ないほど評価の信頼度は落ちますが、②のレビュー数基準をクリアしているにもかかわらず星の数が4を下回るということは、それだけ低評価数が多いということです。
②レビュー数2桁以上
あまりにレビュー数が少ないものは、検討材料がないに等しいので判断基準になりえません。
人気とレビュー数は必ずしも直結しませんが、ある程度は比例すると考えています。
AmazonのレビューにはAmazon以外で購入したレビュワーも多くいるため、「Amazonレビュー数≒市場全体の商品の販売数(人気)」と捉えることもできそうです。
家電製品のように人気のあるものだと、相対的にレビュー数が多い商品が多く、2桁でも少ないと感じたため、レビュー数が3桁に満たないものは早々に切り捨てました。
③中国メーカーは除外
中国メーカー商品が必ず悪いというわけではありませんが、そうは言ってもかなり高い確率で粗悪な商品が多い印象です。
というか結局のところ、大抵中国メーカー商品は低評価のレビューが多いので、吟味するのは時間の無駄だと考えて排除しています。
④まず低評価レビューを見る
前述した通り、高評価レビューにはサクラが紛れていることが多いため、まず低評価レビューをチェックします。
たまに星はついているのにレビューがない場合がありますが、コメントなしの評価か、あるいは憶測ですが「一度レビューしたけど何らかの理由で取り下げた評価」だと捉えています。
後者が存在する場合、メーカー側がお願いしたのかも、と。
あくまで推測ですけどね。
低評価レビューの判断基準ですが、「壊れる」などの商品の機能性に大きな問題がありそうなもの(レビュー)が複数ある場合は即切り捨てます。
ただ、それが1つ2つであればいったん保留にして、星3つ以上のレビューを見て吟味しています。
星3つと4つのレビューは、「サクラ(ステマ)じゃない」&「商品について正当な評価をしている」可能性が高いので、慎重にチェックします。
特に星3つのものだと、控えめなレビュワーが商品のデメリットについてコメントしていることが多いので参考度が高いと考えています。
ちなみに星5のレビューはほとんどあてにしませんが、やたらと画像や動画の多いレビューは特にサクラ(ステマ)を疑うようにしています。
また、サクラが多いかどうかはサクラチェッカーで調べるのが手っ取り早いですが、ふるはたはそこまでサクラチェッカーの精度を信用していないので参考程度にとどめています。
⑤Amazonオススメ商品順に並び替え
これは適した並び替えがないというのが本音ですが、「Amazonオススメ商品順」≒「人気商品順」と考えて並び替えて吟味しています。
本当は「レビュー数が2桁以上」と「星4つ以上」のクロスで並び替えができればいいんですが、恐らくスポンサー商品を優遇する目的からか、「人気商品順」や「売れている商品順」は選択肢にありません。
今回の家電製品のように商品数が多いものだと、上記の基準に該当するものも膨大な数が存在するのですが、時間と労力を節約するため、星4つで絞り込みをした後、約48商品に絞ってチェックしています。
ちなみに、グーグル検索などと同じように、Amazonの商品検索もユーザーデータに合わせてパーソナライズされた順番で表示されるので、これを避けるために、Google Chrome(グーグルクローム)のシークレットモードを開いて検索しています。
アドブロックなどの拡張機能も使用できないため、スポンサー広告商品を避ける必要がありますが、偏りのないデータに基づいた検索結果を見ることができます。
「何言ってんの?」という方は、本編とは関係ない情報なのでスルーしてOKです。
ではこれらを踏まえて、ふるはたが買うとしたらどれを選ぶのか、ランキング形式で紹介していきましょう。
冒頭でも触れましたが、今回ランクインしたのは、すべて「デロンギ」の商品です。
1位 デロンギ(DeLonghi) RHJ21F0812-WH
そして、今回ランクインした商品のすべてのレビューに、「暖まらない」、「全く効果がない」というレビューが多く見られました。
なかには承知の上で購入した人もいるようですが、ほとんどはオイルヒーターの性質を知らずに、そして調べなかった人が多いようです。
詳しくはこの記事に頼るとして、オイルヒーターの用途をかいつまんで言うと、
ってことらしいです。
なんだか矛盾してるようですが、クチコミを見る限り、気密性高い住宅や部屋で、サーキュレーターとかで少し風を送るようにして使うと暖まるらしいです。
どういう感じなのか一度体験してみたいですね。
さて、この商品が1位だった理由は、他と比べて星1つのレビューの数が少なかったからという消極的なものです。
どの商品も上述の通り、オイルヒーターの正しい用途を知らないユーザーのレビューが多く、そこを省いていくと特にこの商品は目立った悪いクチコミが見られませんでした。
比較的新しいことが影響しているとは思いますが。
ちなみに2位の商品と同じシリーズなのでレビューがひとまとめに表示されますが、「スタイル」でフィルタをかけると、型ごとにレビューを表示することができます。
2位 デロンギ(DeLonghi) HJ0812
1位と同じシリーズですが、古い型です。
シリーズが同じなため、レビューがひとまとめになっているのですが、「スタイル」別にフィルタをかけてみると、サポートについてなど、若干気になるレビューが見られたので2位としました。
レビューの量自体はこちらの方が多いので、見極めやすさはあるのですが、値段も高いので、ふるはたはこちらより1位のものを選びます。
3位 デロンギ(DeLonghi) JRE0812
どんどん値段が高くなる。
こちらもスペック的には1位2位の商品と変わらない気がするのですが、クチコミの内容を見ると、数件「壊れる」というものがあったので、ランクを下げました。
4位 デロンギ(DeLonghi) QSD0712-MB
3位同様、値段が高いのと、クチコミに数件「壊れる」という評価があったため、4位としました。
5位 デロンギ(DeLonghi) NJM0505
こちらは1畳~3畳とコンパクトでコスパが悪そうだったという個人的な評価も含め、クチコミに「壊れる」評価を見つけたので5位としました。
6位以下
上記以外の商品は、レビュー数が少なかったり、壊れる評価や低評価が多かったりで除外しました。
一応、2021年11月現在のAmazonオススメ順で表示された商品の調査結果を表にまとめています。
少し見づらいかもしれませんが、参考にしてみてください。
感想
正しく使えば効果ありそうだし、サーキュレーター使わなければほこりが立たなくて空気環境にメリットがありそうなオイルヒーター。
これ、単純にブランディング力が弱すぎるんじゃないかと思いました。
個々のメーカーのサポート体制など、それはさておき、オイルヒーター事態のブランディング。
ただ単純に、上述したような「部屋の気密性を高くして、風を利用する」という使い方を認知させれば、今回のクチコミで見たレビュワーの不満は解消されるんじゃないでしょうか。
まあそもそもメーカーが本腰入れて注力しないと改善されようがありませんが。
雰囲気見るとデロンギはやりそうにないので、アイリスオーヤマとか新規参入企業がやったらよさそうだけど。
そんなに利益とれる商品でもないんですかね。
電気代高くなるのは事実だし。でも健康志向な潜在層は多そうですが。
まあメーカーのやる気はさておき、ふるはた的には一度どんなもんか試してみたい、そう思わせてくれる家電でした。
ちなみに(テンプレです)
冒頭でも少し触れましたが、今や多くのサイトやSNSに様々な商品レビューやランキングの記事が掲載されています。
そのほとんどの内容は、アフィリエイト広告の収益目的によってゆがめられている印象です。
自分で作るオウンドメディアであれば、この記事で使用しているAmazonアソシエイトより収益率の高い広告を貼り付けることができますからね。
Instagramのステマも激化していますが、その内容はサイトよりひどい場合が多く、インフルエンサーがクライアントに頼まれるまま商品を吟味せずに紹介しているケースがほとんどです。
その点、noteでは2021年10月現在、使用できるアフィリエイト広告はAmazonアソシエイトのみです。
何が言いたいかというと、
「商品情報を収集するなら、noteの記事が信頼できる」
ということです。
理由は先ほど説明した通り、Amazonアソシエイトしかアフィリエイト広告を使用できない点にあります。
もちろん紹介する商品の単価が高ければ高いほど成果報酬も高くなりますが、たとえばこの記事のようにランキング形式にもかかわらず、高単価の商品ばかり上位に挙げていたら逆に怪しいですよね。
なのできっとnoteの書き手は、公平に判断した情報を載せる、はずです、たぶん。
それにしても、つくづくクチコミってありがたいなあと思います。
自分より先に買って試した感想をシェアしてくれてるんですから。
人間心理としては、「期待通り」や「期待以上」のときよりも「期待を裏切られた」ときの方が、人に知ってもらいたい衝動が働きます。
なので低評価レビューが多くなるのは必然なんですが、その低評価レビューにこそ商品の真価が表現されていると言っても過言ではありません。
レビュワーがその商品に対して「どこに不満を持ったのか」ということが把握できるからです。
そのポイントが自分にとって重視すべきことであれば選択肢から外せますし、気にならないポイントであれば購入検討を継続することができます。
もちろん高評価レビューには商品の「いい部分」が書かれているので、そこを起点として検討してもいいと思います。
ただ、この記事でも説明した通り、今は特にAmazonやSNSではステマが多いため、その真偽を見抜くことに労力を使うことになってしまいます。
そうなるとやはり、省エネの面からも、低評価レビューを参考にする方がオススメです。
御礼
いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでくれた方はありがとうございました。
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他にも、「自分はこういう方法で精査してる」だったり、「ここをこうした方がさらに強化したり効率化したりできるんじゃない?」というような意見があれば、是非コメントで教えてください!
また、今後もふるはた基準で様々な商品を調査していきたいと考えていますので、「この商品について調査してほしい」というものがあれば、こちらも是非コメントなどでリクエストしていただけると嬉しいです。
みなさんの買い物生活が、正しくクチコミを見分けることでより良いものになるよう願っています!