学びの姿勢（大阪242日目）
県外事務所職員の合同研修２日目。
２日間かけて、大阪エリアのさまざまな商業施設を見て回った。
・KITTE大阪に開業したアンテナショップ「みやざき館KONNE」。
・再開発が進むうめきたエリアの多数の商業施設
・催事を開催中の「阪神梅田本店」（11/27〜12/2）
・テストマーケティングを実施中の食のセレクトショップ「きしな屋」
・来春、イベントを開催予定の「大丸心斎橋店」のフードホール
などなど。
さすが、普段から東京・福岡、あるいは本庁でいろんな仕掛けをしているメンバーたちなので、人流だったり、商品のラインナップだったり、評価だったりといった具体の現状について事業者さんを質問攻め。「自分たちだったらどうするか」という当事者意識が強い。いいね。
阪神百貨店では、ちょうど催事をやっていて、宮崎からたくさんの事業者さんが来ていることもあって、元々顔馴染みの人がいればその場で直近の情報交換をやってたり、あるいは初対面の相手にはこれを機会に何かをやりましょうという提案をしていたり、積極的に繋がりをつくり、深めていこうとする姿勢が良かった。
研修であろうが、情報交換であろうが、打合せであろうが、まあどんな場面でもそうだけど、当事者意識のある人は、「自分なりの考え」や「問題意識」あるいは「葛藤」を抱えているので、意見でも質問でも何か発言をするはず。そういう前のめりな姿勢こそが実のある「学び」に繋がっていくのだと思う。
個々のプロジェクトをディレクションする機会が減っているぼく自身も、ああでもないこうでもないと発言する中堅メンバーに囲まれたことで、改めて現場感をインプットできたし、全体像を再構築するいい学びの機会になった。
参加メンバーに感謝！
