良き繋ぎ手であること(大阪199日目)
実業界で活躍している経営者の皆さんのうち、宮崎県出身者で組織する中部宮崎経友会はとても活発に活動されている。県人会活動の役員を担っていただいたり、名古屋市内で宮崎のPRイベントを企画・実施していただいたり、地元にとってはとてもありがたい存在だ。*なぜか関西宮崎経友会はないようだ。
中部宮崎経友会は、年に1回、故郷訪問を実施し、宮崎県内の自治体や企業を直接訪問し、意見交換を行っている。この訪問をきっかけに企業版ふるさと納税をしていただく方もいらっしゃれば、中部地区の企業との連携を提案いただくこともある。
ぼくたち県大阪事務所はその「繋ぎ手」としての役割を担っている。
今回は、新富町にあるキグルミビズ(株)を訪問したほか、新富町が取り組むサッカーによる町おこしや、こゆ財団の取組などを学んでいただいた。
たまたま訪問直前の10/12(土)に、新富町を本拠地とする女子サッカーチーム「ヴィアマテラス」が、なでしこリーグ1部で優勝をしたばかりであり、その話題でもずいぶん盛り上がった。
こうやって現地に足を運んでもらうことで、故郷への想いをさらに強く持ってもらえると嬉しい。
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このように、中部地区や関西地区と宮崎を繋ぐことは、ぼくらの大切な業務なのだが、単に繋げるだけではなく「良き繋ぎ手」でありたいと思っている。
例えば、今回の訪問をきっかけとした新富町とのご縁を、どう広げ深めていくか。そして両者にとって、より満足度の高い連携は何なのか。双方の想いを汲み取り、よりベターな着地を探っていく。
小さなプロジェクトであればスピーディーに、大きなプロジェクトであれば多少時間をかけてでも丁寧にしっかりと積み上げて。
一方通行にならぬよう、どちらかの都合に合わせ過ぎぬよう、両者で同じ未来に向かっていくための繋ぎ手でありたいと思う。
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写真はキグルミビズの加納社長との2ショット。
加納さんは、長い間、とても近しい友人であり、何かとお世話になっている人。今回の新富町とのご縁も、加納さんに経友会の講師を引き受けて貰ったことから始まっている。いつもお世話になりっぱなし。
加納さんにとって自分が「良き友人」である為に、そのご恩をどこかで返したいと思っているけれど、なかなか思うようにいかないもので。「ラブな気持ちが漏れ出てしまっている写真」で、その気持ちだけでも汲んで欲しいです加納さん♡