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謎に楽しい大阪事務所長会(大阪117日目)

九州各県の大阪事務所長は定期的に集まって飲み会を開いている。
幹事は持ち回りで、各県の郷土料理の店などで開催する。

最初は、「めんどくさい会だなあ」と思っていた(笑)
担当同士は、共同事業もあったりするから、そういう交流も大事だけれど管理職は・・・はて。

でもこれが、案外と面白いのだ。
まずはお店選びで各所長のキャラクターが出てくる。

1回目の福岡は、福岡と全然関係ないおでん居酒屋「祥瑞(天神橋筋6丁目)」
2回目の長崎は、壱岐の朝獲れイカが自慢の居酒屋「壱岐島(北新地)」
3回目の熊本は、新鮮な馬刺しが食べれる居酒屋「シエテ(十三)」

梅田から1駅以内、会費5000円以内(ハードル高い)という謎ルールを守りながら、ちゃんと美味しい店をチョイスしている。さすが。


また、酒が進んでざっくばらんな意見交換をしていると、同じ九州であっても、やってる内容が微妙に違っていることがよくわかる。例えば、観光分野で言えば、宮崎と沖縄以外の九州各県は、いずれもJR西日本とかなり緊密に繋がって企画を展開しているらしい。ほほう。

陸路で繋がっていない沖縄はさておき、宮崎はなぜこれまでやってないのか。それは新大阪駅から県庁所在地の主要駅までの最短・所要時間を見れば一目瞭然。
・博多駅まで 約2時間30分
・佐賀駅まで 約3時間15分
・長崎駅まで 約4時間
・熊本駅まで 約3時間15分
・大分駅まで 約4時間
宮崎駅まで 約6時間
・西鹿児島駅まで 約4時間

その代わり、航空便は充実しているし、神戸ー宮崎間をつなぐ宮崎カーフェリーは、往路・復路ともに夕方乗船して朝に到着するので、観光誘客にとって重要な武器となっている。それはそれとしてJR西日本とやることがホントに何もないのか、もうちょっと深掘ってみたい。

事程左様に、各県にはそれぞれに事情や歴史があり、同じ大阪にあってもやっていることがまあまあ違っているのだ。みんな違ってみんないいw

会を重ねるにつれ、だいぶ本音が出るようになり、さまざまな横連携の話題も出始めている。今後もしっかり議論(飲み会)していきたい。

さて、宮崎の当番は10月。会場、どこにしよ。

やっと食材が揃って通常モード


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