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高校入試を迎える中学生は、1日にどのくらい勉強したら良いの?

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高校入試を迎える中学生は、1日にどのくらい勉強したら良いの?


冬休みはこの学習に絞る!

中3生にとって冬休みは、高校受験直前の最後の追い込みです。
当塾ではこの時期に、希望校の過去問を3年分3回解き、各学校の特徴をつかむことと苦手な部分の克服に努めます。
塾の冬期講座を受けている場合は、私立高校入試に対してまとめに入っている時期でしょうから、何度も問題を解いて、どこが苦手なのかしっかり把握し、確実に解けるようにしていくことが大事です。類題等を用意してもらうことも良いと思います。
また、時間配分など試験の受け方を身につけておかなければなりません。
焦って難しい問題を解こうとする生徒がいますが、今の時期から手を出してはいけません。
過去問をしっかり解き、さらに基礎問題をきちんと解けるようになっていれば大丈夫です。

冬休みは何時間勉強するか

冬休みは、自分の計画次第で学習時間がたっぷり取れます。
当塾でお勧めしているのは、塾の授業が午後から始まり間に2時間の休憩を取って3時間×3時間の6時間ありますので、午前中に2時間の学習時間を取ったとすると合計1日8時間程度です。

学習計画をうまくこなしていくには、午前中にどれだけ時間を使えるかが鍵になります。

そのため、夜は12時までには寝ることと、朝7時を目安に起きることが重要になります。

睡眠時間は7時間を目安に取ってください。

また、だらだらした時間を作らないことが大事で、それさえ気をつければ自分の時間を取ることができます。
時間を管理した上で、リラックスして好きな時間を使うことも、受験生の大切な勉強です。

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受験生の親が気をつけることは


親にとっては、子どもが勉強しているかどうか気になる時期ですが、あまり口を出さないことをお勧めします。
初めての受験にこども自身が神経質になるため、グッと我慢して見守ることが大切です。

子ども自身が考えて判断できる環境を作ってあげるのはたいせつな親の役目です。そうすることで、子どもの自立心を育むことができます。
ただし、子どもが相談をしてきたときは、人生の先輩としてアドバイスをしてあげるといいでしょう。

ただ、一方的に自分の意見を押しつけるのではなく、最終的な判断は子どもができるように選択肢を作ってあげましょう。

受験生の親しかできないことは

受験に大切なのは体調管理です。
頑張りすぎて受験当日に体調を崩してしまっては意味がありません。
特に今はコロナウイルス感染症の心配がついて回ります。
そのため受験までは睡眠時間を削って深夜まで勉強をすることがないよう注意し体調管理に努めましょう。
子どもが深夜まで無理をしていないか、食事をきちんと取っているかなど体調管理には、周囲が気をつけてあげてほしいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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