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モデルを志す大学2年生

前回の記事で投稿をさせていただいた通り、自分のモデル生活を通して経験した苦悩や困難を時系列順にnoteを通じて投稿していこうと思います。
noteを書く理由、自己紹介等は前回の記事に記載がございますので、そちらも読んでいただける幸いです。

今回はモデルを志したタイミング~モデル事務所所属までとなります。


1.モデルを志した大学2年生

大学2年生になり徐々に就職活動が始まったタイミング。
何も考えていなかった未来について初めて考え始めるタイミングでもある。

そんな大学2年時の私がぼんやり考えていた内容としては「人にいい影響を与えられる人間になりたい」ということ。

人にいい影響を与える人間とは?
当時の私の考えだと世の中には何かを発信する側、それを受信する側の2つのパターンがあると考えていました。

では、発信する側にはどんな職業があるのか?
当時思い浮かんだのは歌手、俳優、モデルでした。
(世の中様々な職業がある中でなぜその3つが候補に上がったのかは謎ですね、、)

3つの選択肢がある中でなぜモデルだったのか?
ざっくり下記内容だったと記憶してます。
歌手→小学生時より音楽に苦手意識があったので却下
俳優→感情表現が苦手なので却下
モデル→身長高いし顔もかっこいいからやれそう!

今考えるととんでもない勘違いですね、、
当時の私は根拠のない自信に溢れていたこともり、すぐにモデルになるべく行動を始めます。

2.事務所探しスタート

行動力はあったもののモデル事務所については何もわからない私はとりあえずインターネットで「モデル事務所 有名」と調べて出てきたところに片っ端から履歴書を送っていました。

当時の私はモデル事務所と芸能事務所の違いも理解していませんでした。
まともな準備もせず何も調べなかった結果、芸能事務所の養成所に入ることになり、入会金、レッスン代として300万円近くのお金を失うことになります。
当然モデルを志していた私にとって芸能事務所の養成所は求めていた環境ではなく、入って2ヶ月で退所することになります。
さらに、退所の際は辞めてから6ヶ月間は別の事務所には入れないというおまけ付き、、
これだけで19歳の貴重な1年間と300万円を失っているので恐ろしいですね。
(今だからいい思いでとは全くならないです)

6ヶ月後、懲りずにモデル事務所探しを再スタート

3.事務所探し再スタート

上記の経験を得たことによりモデル事務所芸能事務所の違いは感覚的に理解していました。
幸か不幸か行動力、根拠のない自信は失われていなかったので片っ端からモデル事務所に写真(芸能事務所と違い顔写真、全身写真が必要だった)とたまに履歴書を送ってました。

結果、送っても送っても返信がこない
(モデル事務所は興味のある場合のみ返信、興味がない場合返信が来ない場合がほとんどです)

それもそのはず
事務所に所属するうえで一番重要である写真の準備ができていなかったからです。
当時の私が事務所に送っていた写真がこちら。

事務所に送っていた写真

大学の講義中に抜け出してトイレで自撮りをしたのを今でも覚えています
(今考えると本当にふざけてますね、、)

そんなふざけた私に唯一返信をくれた事務所がありました。
広告の案件が中心なので知名度はそこまで高くないですが、創業60年とかなり老舗のモデル事務所です。

大学のトイレで撮影した自撮り1枚で面接のチャンスをくれたSOSには今でも感謝しかないです。

4.面接

面接の際も根拠のない自信に溢れており、とてもSOS以外書類審査が通らなかった人間とは思えない態度だったと思います、、

そんな面接の結果は、、合格でした

何者でもなく、ただ態度の大きい私を受け入れてくれたSOSモデルエージェンシーには本当に感謝しています。

所属後も沢山迷惑をかけることになるわけですがそれはまたの機会に、、

5.おまけ

モデルを始めたばかり、モデルをこれから始めるというタイミングだと芸能事務所、モデル事務所の違い、どの事務所がいいのか等わからないことが沢山あると思います。

下記は私の尊敬する大先輩モデルのHPです。
ここに都内の一定水準以上のモデル事務所が記載されているため、興味のある方は覗いてみてください


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