NATUを作る(パート32)
HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。
今回は、レジスタに指定した値を書き込めるようにしていきたいと思います。
制作
スペースと速度の制約
スペース的に、インプットポートの方を使わないとキツそうであることが分かりました。
ですが、そもそも遅延は間に合うのか、、、
それを調べるために、いったん直接配線を繋ぐことで、調べてみることにしました。
お、どうやら遅延は間に合っているみたいです。
それじゃぁ、何遅延まで可能なのか、それを調べてみたいと思います。
調べた結果、結構いけるみたいです。
下の画像の量のリピーターでようやく遅延が合いました。
それでは、、頑張って、信号強度を二進数にする回路と、遅延調整をしたいと思います。
変換回路
変換回路が完成しました!
それじゃぁ、今度は配線をしていきます。
配線
まずは、遅延はあまり気にせずに配線していきます。
遅延調整は、そのあとに行いたいと思います。
ただ、変換回路の遅延だけ、先に考慮して配線したいと思います。
まずは、変換回路の配置から、縦型へ配線しました。
死角になっていますが、レッドストーントーチやリピーターなどを使って、遅延を調整しています。
遅延調整
遅延調整の結果、この数のリピーターを使えばタイミングが合うことが分かりました。
それでは、残りの4bitも配線していきたいと思います。
配線・遅延調整完了!
これで、残る配線はあと一つになりました。
そうです、制御用の配線です。
今回の制御用配線も、1rtの信号を2rtに伸ばす必要があるので、パート30の時に説明したように、2rtのリピーターではなく下の画像の回路で信号を伸ばしたいと思います。
僕の考えたマルチスレッドは、こういうところを考慮しなきゃいけないので、少し大変ですね。
よーし、遅延調整完了!
今回も、配線の見た目を意識しながら配線しました。
でも、こういうのって全体での統一感みたいのがあまりないからか分からないけど、配線が増えるとごちゃごちゃに見えるんだよなぁ、、、
仕方ないか、、、
でも、一本一本単位で見ればキレイだから!()
最後に
最後に、テストをしてみました。
1111 1111は成功していたので、0001 0010を保存してアウトプットさせました!
結果は、成功
無事、この機能の取り付けが完了しました!
無事、終わってよかったです。
それでは、次回は条件分岐が出来るようにしていきたいと思います。
今回は、1時間10分の作業でした。
お疲れさまでした。
それじゃあ、次回、また会いましょう