見出し画像

NATUを作る(パート25)

HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。

今回は、一階と二階を繋げていきたいと思います。


制作

上から見た64×64は無事達成できそうですが、高さも出来れば64に収めたい、、

だけど、一階と二階を足した高さは48
ディスプレイの解像度は16×16、つまりサイズは32×32になるので、高さは64に収めることが出来ませんでした、、、

コピペ

まずは、一階をコピーしました!

一階-NATU(ver.1)

それでは、次は二階をコピーします。

どの辺にしたりいいかな、、

あ、思い出した

実は、下の画像の青線で囲ったところが、一階からはみ出るように設置したかったんです。

二階

その理由は、一階と二階を繋ぐ配線をしやすくするためです。

なので、それに合わせて位置を決めていきたいと思います。


二階も召喚しました!

二階-NATU(ver.1)

実行ユニットとROMの間には大きなスペースが生まれていますが、、
ここに制御回路などを配置する予定です。

配線

それでは、配線をしていきたいと思います。

まずは、NX RED VIIIの実行ユニットとROMを接続していきたいと思います。

びふぉあー

一応、beforeの画像も撮っておきます。


どのレジスタから出力させるのか指定する配線は、こんな感じでつなげば良さそう!

制作中

これで一応つながったけど、、、

制作中

ここは、あれを使った方がよさそうだ。


うん!

いい感じ!

制作中

この配線法を使うことで、一気に遅延を減らすことが出来ます。

この配線の遅延を減らすのは、条件分岐の高速化に貢献します。

この配線にも、各所にこだわりポイントがあるので、全て紹介していきます。

まず、ここ

配線の一部

この赤石ブロックは、負荷軽減用のものですが、このように設置することで、パウダーの形をリピーターの所と同じにできています。

また、二つ目の所も同じように赤石ブロックを置くことで、統一しています。

二つ目のところ

さらに、二つ目の所はあえて一段下にすることで、統一感を演出しています。

また、ここを繋ぐコンパレータも、出来る限り遅延を減らせるように配置されています。

また、全体で見た配線の形もこだわっています。

制作中は、赤の線の形にしようと思っていましたが、青の形の方がいいと思い、途中で変更しました。

赤の予定だったけど、青の方にした

このように、配線にもこだわりが詰まっているのでした。

それでは、ALUの命令を伝達する配線と、どのレジスタに保存するかを指定する配線も通していきます。

全ての配線を繋げましたが、、、
ここで問題が

0000 0001

なぜか1しか保存されないんです、、

インクリメント命令を繰り返しても、なぜか1しか保存されない、、

調べてみたら、アキュムレータの遅延がずれていたみたいなので、1遅延減らしたら、動きました!

ですが、、、今衝撃の事実が、、、、

I/Oポートが無いじゃないですか!?!?

I/Oポートが行方不明

すごく困りました。

これまでの努力が水の泡、、、

仕方ないので、I/Oポートだけコピーして貼り付けたいと思います、、、

それでは、次回はI/Oポートのコピーをしたいと思います。

今回は、約1時間の作業でした。
お疲れさまでした。

それじゃあ、次回、また会いましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?