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NATUを作る(パート9)
HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。
今回は、GRED IIのI/O関係を作っていきたいと思います。
制作
GRED IIは、演算結果をsushi memory architectureに出力します。
なので、VRAMとの橋渡しとなる回路が必要です。
では、実際に作っていきたいと思います!
気づいてしまった
そのために、まずは前回作った回路をコピーしましたが、ここである問題に気づきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721657856022-Y2zlfcXokR.png?width=1200)
なんと、レジスタの構造的に、一度に一か所しか情報を書き込めないようになっているのです!
想定では、一度にたくさんのレジスタに情報を書き込むことで、情報の伝達にかかる時間を短縮する想定でした。
なので、この構造ではいけません。
つまり、作り直しです。
まぁ、ちょうど間違えて4bitで十分なところ、8bitで作ってしまっていたので、この際についでに修正しちゃいましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721659460420-QuHGw7jHGG.png?width=1200)
全て作り直し
全て作り直しました。
ALUは、元々のやつをベースとしていて、4bit仕様にしています。
また、レジスタをデコーダーと一緒に変更したことで、幅を11から9に小型化しています。
でも、まだ途中なのでレジスタも6つ作って、さらに4bit化させる必要があります。
頑張ります。
NX RED VI制作を思い出す…
![](https://assets.st-note.com/img/1721660371659-7e2GjMH34U.png?width=1200)
、、、これを作っている途中に、NX RED VIを作っているときのことを思い出しました。
「どんな暗闇も、道の途中」
これは、NX RED VIの調整をしていた時に聞いていた曲の歌詞の一部です。
そして、だんだん思ってきました。
「NX RED VIみたいなレッドストーンCPUを、もう一度作りたい」
、、、と
なので、考えておきたいと思います。
ですが、まずはこのGRED IIを作る方が先です。
完成!
![](https://assets.st-note.com/img/1721661082486-JWEKIrS3Ci.png?width=1200)
というわけで、実行ユニットが完成しました!
、、、と言いたいところですが、まだレジスタの入力部分の回路や、I/O関係の回路が残っています。
加減算、インクリメント、デクリメントが行えます。
レジスタは6個です。
そして、今回はしっかり4bitです。
それでは、次回は実行ユニットの命令の入力部分と、I/O関係の回路を作っていきたいと思います。
今回は、約1時間半の作業でした。
お疲れさまでした。
それじゃあ、次回、また会いましょう