マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)5】
前置き
こんにちは
水地です
今回は、Minecraftのレッドストーンを使った電卓の作り方を解説していきたいと思います。
レッドストーンは楽しむことが上達の鍵だと思っています。
自分が作った回路が実際に動いているところを想像しながら作ると、より楽しく感じられます!
また、僕は独学でレッドストーン回路を作っているので、もしかしたら間違っているところや表現が正しくないところがあるかもしれません。
それでは、本編に入っていきたいと思います。
エンコーダー
「こんにちはレッドストーン(電卓編)」で出てくるエンコーダーとは、十進数を二進数に変換する回路です。
今回は、プレイヤーが十進数で入力した数値を、加算器が理解できる二進数に変換する回路としてエンコーダーを使っていきたいと思います。
では、どのように変換するのかというと、ROMを使いたいと思います
ROMとは、Read Only Memoryの略で、読み出し専用の記憶装置です。
今回は、トーチ式のROMを使っていきたいと思います。
これが、レッドストーン回路で作られたROMです。
レッドストーントーチを使って保存しているから、トーチ式ROMと呼んでいます。
結構シンプルであることがわかりますね。
実は、エンコーダーはほぼ完成しているようなものです。
この中に、0001、0010、0011、、、と、二進数の並びを保存していけば、レバーを倒したとき、対応する二進数が出力されるようになります。
これで、0~9まで対応のエンコーダーの完成です!
配線には、ちゃんとレッドストーンリピーターを使ってください。(画像をよく見ると、レッドストーンリピーターが使われています。)
配線していこう!
最後に、完成したエンコーダーと、前回作った4bit加算器を繋げていきたいと思います。
まずは、前回作った4bit加算器を用意します。
次に、少し離れたこの辺りに今回作ったエンコーダーを配置します。
エンコーダーの入力部分をレッドストーンランプに置き換えておきます。
ついでに、看板も立てておくと分かりやすくていいと思います。
エンコーダーと4bit加算器を配線で繋げました。
レッドストーンリピーターで信号強度を増幅させておくのを忘れないようにしましょう。
エンコーダーで9と6の所のレバーを倒して、4bit加算器の出力が01111になれば問題ありません。
二つ目のエンコーダーを召喚します。
足す数と足される数があるので、エンコーダーは二つ必要です。
工夫すれば一つで済みますが、今回は二つ使いたいと思います。
二つ目のエンコーダーも、入力部分をレッドストーンランプに置き換えて、看板を立てていきましょう。
それが終わったら、二つ目のエンコーダーも9と6の所のレバーを倒してください。
そうすると、1111が出力されるので、すべての配線がちゃんとつながっているか調べることができます。
二つ目のエンコーダーから配線を伸ばしていきます。
二つ目のエンコーダーからの配線は、このように伸ばしてください。
レッドストーンリピーターもしっかり設置してください。
上手く配線できていれば、4bit加算器からは01111が出力されるはずです。
最後の仕上げに、二つのエンコーダーの両方の9と6のレバーを倒してください。
4bit加算器から11110が出力されれば、すべての配線が問題なく繋がっています。
これで今回の配線は終わりです。
お疲れさまでした。
最後に
まずは、実際に作って動かしてみることが大事だと思います。
自分が作った論理回路が動いているというのは、すごく感動するものだと思っています。
次回は、デコーダーについて解説したいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!