NATUを作る(パート17)

HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。

今回は、画像描画回路の仕組みについて考えたいと思います。


まず、解像度は縦が5で横が4です。
これは、文字のフォントをそのように作ったからです。

ROMには、信号強度式で4bitが5つ入っています。

読み出したとき、4bitの情報が連続で5つ送られてきます。

そして、記憶回路でその20bit分の情報を記憶します。

目的のVRAMアドレスが回ってきたら、まず最初に送られてきた4bitを連続して書き込みます。

次に、12rt後に2番目の4bitの情報を連続して書き込みます。

なぜ12rtなのかというと、16rtでxは一周してyが1増えるので、書き込んだ4bit分の時間(4rt)を考慮して、12rt経てばyがちょうど1増えるところに来るからです。

そして、それを5回繰り返すことで、5×4の画像を書き込みます。

いい感じ!

それで、この回路を何個か並べれば、並列処理も可能になります。
(ただし、処理を割り振る回路は作らないと、、、)

それでは、次回はこれをする回路を作っていきたいと思います。

今回は、約10分の作業でした。
お疲れさまでした。

それじゃあ、次回、また会いましょう

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