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NATUを作る(パート16)

HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。

今回は、GRED II(ver.3)の実行ユニットを作っていきたいと思います。


前回の、ALUどうするか問題は、ALUの向きを変えることで解決しました。

これまで、幅を小さくする向きになっていましたが、その分奥行きが大きくなっていました。

そこで、90°向きを変えることで、スペース開いちゃう問題を解決しました。

ALU

多少空きスペースは残ってしまいますが、まだマシな方だと思います。

それに、メモリの構造的に前回の配置でマルチコア化させたり、10Hz化させるのは難しかったので、こうするしかありません。

制作

それでは、レジスタを作って配線していきたいと思います。


レジスタの容量も調整しておきました。

レジスタ(制作中)

レジスタのループを一周する遅延と、ALUとレジスタのループを一周する遅延が同じでないといけないので、リピーターを追加しました。

その結果、ver.2では6スレッドの予定だったのが、ver.3では11スレッドを想定した感じになりそうです。

11スレッド!?

僕の中では、初めてのスレッド数かもしれません。

NX RED VIも6スレッドだし、、、

そのほかのCPUも、基本2や3スレッドくらいです。

、、面白いことになってきましたね。


また欠陥が、、

ヤバい、たいへんだ。

実は、遅延を数えるとき、、、

ここのリピーターの遅延を数え忘れていました!!

さいあくだあ

仕方ないので、ALUを移動させます。

そうすれば、13スレッド(レジスタ作り直し)にならずに済みそうです。



そういえば、今更ですが、大変なことを思い出しました。

実行ユニット(制作中)

たしか、通常演算14rt、条件分岐70rtぐらいの速度が出ている想定で、CPU化していました。

ですが、今回の実行ユニットはその速度を達成できません。



、、、、、、、、、、




挫折


ダメダ、、、
もうCPUはやだ


と、いうわけで、いったんCPUのことは置いておいて、画像描画回路の方を考えていきたいと思います、、

でも、今はちょっと調子が悪いみたいで、何やってもダメなので、いったん終わりにします、、、

それでは、次回は画像描画回路について考えたいと思います。

今回は、約50分の作業でした。
お疲れさまでした。

それじゃあ、次回、また会いましょう

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