NATUを作る(パート36)
HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。
今回は、レジスタデリートでほかの命令も遮断できるようにしていきたいと思います。
制作
レジスタデリート
それでは、レジスタデリートの配線を引いて、テストプログラムを動かして、ちゃんと遮断できるか調べながら遅延を調整したいと思います。
レジスタデリートの配線は、前作ったI/Oポート用のところから伸ばしました。
理由は、近かったからです()
でも、実際わざわざ遠くの回路から配線するより、近くに同じ回路があるなら近い方から配線した方が、メリットが多いです。
停止命令の遮断は、このようになりました。
これにより、停止命令とレジスタデリートの両方を実現できます。
、、、レジスタデリートっていう名前は、元々はレジスタのみを遮断する想定だったのでつけられましたが、今考え直してみれば、別の名前の方がよかったかも()
制御盤
制御盤を作りました!
この制御盤は、NATUの制御盤ではなく、NX RED VIII(ver.2)の制御盤なので、VIIIの文字が刻まれています。
この制御盤から、PCの初期値も変えられるように、初期値を設定するところの隣に配置しました。
また、そのほかの操作類は、レバーとボタンが1つずつあって、レバーはSwitchになっていて、ボタンは停止命令をキャンセルするボタンです。
停止命令によって停止した場合、キャンセルボタンを押さないと再起動できないため、ボタンを設けました。
また、制御盤を作ったのに合わせて、停止命令の配線も作り直しました。
下の画像のようになっています。
だいぶコンパクトにできたと思います。
それでは、この回路の出力を、NX RED VIII(ver.2)の電源の配線に繋げていきたいと思います。
繋げました!
この配線にもこだわりが詰まっています。
まずは、リピーターを各辺の中央に設置した点です。
また、リピーターの前後にブロックを設置しないことで、見た目をよくしています。
さらに、制御盤からの距離を一定にすることで、違和感を減らしています。
このように、一本の配線配線にこだわりが詰まっているのです。
それでは、GPUとオーディオ関係の命令も遮断できるようにしていきたいと思います。
完成
できました!
これで、GPUとオーディオの命令を遮断することが出来ます!
これで、条件分岐はついに完成したと言えるでしょう!
では、最後にこのNATUをコピーして、終わりにしたいと思います。
もし、この先ミスってしまったら、ここからやりなおせるように、バックアップを取っておくイメージです。
(あと、16bitの足し算のプログラムを書き込むのが大変だったので、それも保存しておきたいというのがあります。)
完了です!
すこし重くなってきましたが、無事コピペが終わりました。(パソコンのCPU使用率自体は50%ぐらい)
実は、制御盤周辺の回路を作る関係で、停止命令も完成したので、あとはGPUとオーディオということになります。
それでは、次回は、、、GPU関連の作業をしたいと思います。
今回は、約1時間10分の作業でした。
お疲れさまでした。
それじゃあ、次回、また会いましょう