NATUを作る(パート8)
HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。
今回は、GRED IIの実行ユニット(CPU)を作っていきたいと思います。
命令セットは、まだ全て決まっているわけではありませんが、とりあえず「加算」「インクリメント」「デクリメント」「減算」が出来るようにしたいと思います。
つまり、加減算器を使う感じです。
それでは、早速制作に入りたいと思います!
制作
CCA
まずは、3rt CCAを召喚しました。
この3rt CCAは、僕とかいろがち(元赤石仲間)と一緒に制作した3rt CCAになっており、非常に思い出の詰まった一台になっています。
今回は、この3rt CCAを使いたいと思います。
それでは、前回レジスタは6Byteで十分だと判明しているので、この3rt CCAを加減算機に改造してから、6Byteのレジスタを取り付けたいと思います。
うーん、、
決断
どうやら、幅を10マスにするなら14rt、11マスにするなら12rtになりそうです。
速度を取るか、サイズを取るか、、、
ちなみに、幅10だと7スレッド、幅11だと6スレッドになるみたいです。
、、、出来れば、キリのいい幅11・6スレッドがいい、、
ヨシ、幅11を採用します。
たくさん並べる場合は、サイズも大事になってくると思いますが、今回は1コアだけの予定なので、おそらくこの1マスにこだわる理由はないと思います。
それでは、8bit分作っていきます。
よし!8bit分完成!
、、、と同時に、今気づきました。
気づいてしまった
「4bitで十分だったのではないか、、、」
今回接続するディスプレイは、16×16の予定です。
つまり、明らかなオーバースペックということに、、、
、、、
仕方ないので、32×16あたりを目指そうと思います。
まぁ、それでも使用するのは5bitになるので、3bit分余ることになりますが、、
壊すのももったいないというか、面倒なのでこのままにしておきます。。。
もしかしたら、革命が起きて256×256のディスプレイが作れるようになるかもしれませんし!
それじゃぁ、今回はここまでにしたいと思います。
それでは、次回は実行ユニットの命令の入力部分や、I/O関係の回路を作っていきたいと思います。
今回は、約1時間の作業でした。
お疲れさまでした。
それじゃあ、次回、また会いましょう