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NATUを作る(パート22)

HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。

今回は、NX RED VIIIのPCを作っていきたいと思います。


制作

NX RED VIIのPC

NX RED VIIのPCは、1スレッド専用の設計になっています。

ですが、今回のNX RED VIIIは4スレッドにする予定なので、PCを改造する必要があります。

まぁ、実際は改造というより、新型のPCに置き換えるような感じになります。

それじゃぁ、製作開始!

製作開始

まずは、NX RED VIIのPCを取り外していきます。

NX RED VIIのPC

GRED IIに搭載予定だったPCを参考に、マルチスレッドに対応したPCを作っていきます。



これで、下位4bit分のPCは完成しました!

下位4bit専用PC

あとは、上位3bit用に、同じPCをもう一個作りたいと思います。


完成しました!

PC

これで、4スレッドに対応できます!

いや、正確にはPCとROM自体は8スレッドまで対応できますが、実行ユニットが5Hz・4スレッドまでなので、4スレッドまでになります。

遅延調整

それでは、次は書き換える配線を追加していきます。

PCは、条件分岐命令などを読み出したときに、指定された値に書き換えられるようにする必要があります。

なので、信号を与えたらそれが出来るようにするために、専用の配線を通していきたいと思います。



まずは、信号がきたときにPC内の値をリセットする機能を付けました。
上位3bitのPCも同様に取り付けました。

PC(下位4bit)

それでは、次は指定した値を書き込む部分を作っていきたいと思います。



さっき言っていた機能を取り付けました。

PC

後は、下位4bit用PCと上位3bit用PCの二つを配線でつなぎます。

この配線も、しっかりと遅延を合わせないといけないので、気を付けます。



無事、配線が終わりました!!

PC

これで、PCは完成です!

それじゃぁ、今回はここまでにしたいと思います。

それでは、次回は一階の続きをしたいと思います。

今回は、約1時間の作業でした。
お疲れさまでした。

それじゃあ、次回、また会いましょう

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