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NATUを作る(パート22)
HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。
今回は、NX RED VIIIのPCを作っていきたいと思います。
制作
NX RED VIIのPC
NX RED VIIのPCは、1スレッド専用の設計になっています。
ですが、今回のNX RED VIIIは4スレッドにする予定なので、PCを改造する必要があります。
まぁ、実際は改造というより、新型のPCに置き換えるような感じになります。
それじゃぁ、製作開始!
製作開始
まずは、NX RED VIIのPCを取り外していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1722073830092-QGJ2bkpZC7.png?width=1200)
GRED IIに搭載予定だったPCを参考に、マルチスレッドに対応したPCを作っていきます。
これで、下位4bit分のPCは完成しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1722074393081-RVazwiSQ4o.png?width=1200)
あとは、上位3bit用に、同じPCをもう一個作りたいと思います。
完成しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1722075584372-Qg35Tbt0BT.png?width=1200)
これで、4スレッドに対応できます!
いや、正確にはPCとROM自体は8スレッドまで対応できますが、実行ユニットが5Hz・4スレッドまでなので、4スレッドまでになります。
遅延調整
それでは、次は書き換える配線を追加していきます。
PCは、条件分岐命令などを読み出したときに、指定された値に書き換えられるようにする必要があります。
なので、信号を与えたらそれが出来るようにするために、専用の配線を通していきたいと思います。
まずは、信号がきたときにPC内の値をリセットする機能を付けました。
上位3bitのPCも同様に取り付けました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722076282517-bVQlwZC0nA.png?width=1200)
それでは、次は指定した値を書き込む部分を作っていきたいと思います。
さっき言っていた機能を取り付けました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722076450376-0nJ0osuQ7W.png?width=1200)
後は、下位4bit用PCと上位3bit用PCの二つを配線でつなぎます。
この配線も、しっかりと遅延を合わせないといけないので、気を付けます。
無事、配線が終わりました!!
![](https://assets.st-note.com/img/1722076649072-dCzFieU3Nu.png?width=1200)
これで、PCは完成です!
それじゃぁ、今回はここまでにしたいと思います。
それでは、次回は一階の続きをしたいと思います。
今回は、約1時間の作業でした。
お疲れさまでした。
それじゃあ、次回、また会いましょう