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マイクラのレッドストーンで電卓を作る!【こんにちはレッドストーン(電卓編)1】

前置き

こんにちは
水地です
今回は、Minecraftのレッドストーンを使った電卓の作り方を解説していきたいと思います。
レッドストーンは楽しむことが上達の鍵だと思っています。
自分が作った回路が実際に動いているところを想像しながら作ると、より楽しく感じられます!
また、僕は独学でレッドストーン回路を作っているので、もしかしたら間違っているところや表現が正しくないところがあるかもしれません。
それでは、本編に入っていきたいと思います。

アイテムの役割

レッドストーンで作られた電卓は、いくつかのレッドストーン関係のアイテムで作られています。
今回は、各アイテムの役割を解説したいと思います。

1:レッドストーンダスト

レッドストーンダストは、レッドストーンの基本的なアイテムで、よく使います。
レッドストーンには信号強度という概念があり、レッドストーンダストに信号を送ると、信号は1ブロック進むごとに強度が1ずつ減少します。
信号強度の最大値は15であるため、レッドストーンダストのみを使用した場合、信号は最大15ブロック先までしか伝わりません。

最大15ブロック先まで伝達できる

逆に、信号強度を利用した回路もありますが、今回解説する電卓には使いません。
また、段差を乗り越えることも可能なので、立体交差もできます。

立体交差も可能

2:レッドストーンリピーター

レッドストーンリピーターも、レッドストーンダストと同じくらいよく使います。
レッドストーンダストとセットで使われることも多いです。
レッドストーンリピーターの主な役割は4つです。

1つ目は、信号強度を15まで増幅できる所です。
信号強度は、レッドストーンダストを使うだけだと15ブロック先で0になってしまうので、その前にレッドストーンリピーターで信号強度を15まで増幅させるのによく使われます。

信号強度を15まで増幅できる

2つ目は、信号を一方通行化できる所です。
レッドストーンダストでは、双方向に信号を伝達してしまいますが、レッドストーンリピーターを使えば、信号の向きを決めることができます。

信号を一方通行にできる

3つ目は、遅延をかけられる所です。
レッドストーンリピーターは1遅延~4遅延までの範囲で自由に遅延を指定することができるので、回路のタイミングを合わせたいときなどに便利です。

4つ目は、リピーターロックができる所です。
リピーターロックとは、レッドストーンリピーターの横に別のレッドストーンリピーターを繋げ、そのレッドストーンリピーターに信号を与えることで、レッドストーンリピーターのオンオフの情報を保持できる機能のことです。
文章で説明すると分かりづらいので、百聞は一見に如かずということで、こちらをご覧ください。

リピーターロックで信号を保持し続けている

横のレッドストーンリピーターがオンになった瞬間、縦のレッドストーンリピーターは今の状態を保持するようになります。
この機能は、記憶装置を作るときなどに便利です。

3:レッドストーントーチ

レッドストーントーチの役割は、信号を反転させることです。
レッドストーントーチは、レッドストーントーチが設置されているブロックに信号を与えることで、消灯しオフになります。

入力を反転させる

実は、次回解説する論理回路で、この機能が結構重要になってきます。

最後に

まずは、実際にアイテムの機能を使ってみることが大事だと思います。
一つ一つのステップを踏んだ方が、確実に上達していくことができると思います!
実際にレッドストーントーチが消灯したり、レッドストーンリピーターで遅延が変わるのを体感できるといいと思います!

次回は、論理回路に挑戦したいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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