NATUを作る(パート28)
HARUは失敗に終わってしまった。
だが、その悔しさをバネに、新たにNATUを作ることになった。
今回は、PCとROMが機能出来るようにしたいと思います。
アキュムレータを完成させたいのですが、そのためにはクロック回路で動作するようにする必要があります。
そのため、クロック回路でPCやROMを使って命令を読み出せるようにする必要があります。
なので、今回は、そこをやっていきたいと思います。
まずは、クロックの信号がないときはROMの出力を遮断できるように、レッドストーントーチで15の信号をあたえて遮断させます。
こちらは、最大でも信号強度7までしか想定されていないので、存在しないアドレスが指定されているということになり、どこからも出力されなくなります。
下位4bit担当のPCにインクリメントする指示も同時に出すようにしました。
これで、命令を順番に読み出す準備は完了しました。
この回路が、5Hzの周波数で信号を出力します。
この回路は、4スレッド化させることで、5Hz化させる予定なので、このクロック回路で動くはず、、
PCの初期値設定回路と、リセット回路とも繋ぎました。
これで、電源を入れると指定したところからしっかり動作し、電源を切れば自動的にPCがリセットされます。
遅延などを調整しました。
見た目も、できるだけ美しくなるように頑張りました。
いやぁ、今回はいい感じの回路が組めたと思います!
それでは、最後に軽くテストして終わりにしたいと思います。
PCの初期値を、Core0以外001 0000にしておいて、000 0000番地にインクリメントして1番地に保存する命令を書き込んで、実行してみます。
うまくいきました!
それじゃぁ、今回はここまでにしたいと思います。
それでは、次回はアキュムレータを完成させたいと思います。
今回は、約50分の作業でした。
お疲れさまでした。
それじゃあ、次回、また会いましょう