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テレビアニメ「大正オトメ御伽話」を観てくだせぇ。現代にはない恋愛浪漫。
今回は私的2021年秋アニメランキング2位にさせていただきました大正オトメ御伽話を紹介させていただきます。大正時代の恋愛物語を是非とも観られてくださいませ。多くは語りません。だから観ろってことです。
先ずは公式HPより第一話のあらすじです。(こちらはイントロダクションがなかったです)
大正十年。事故であらゆるものを失い、山奥に追いやられた志磨珠彦。世を嫌うペシミストとなった彼のもとへ、ある日、白無垢の少女がやってくる。彼女の名前は夕月。珠彦の妻となるべく、父親に買われてきた少女だった。冷たく突き放すも、夕月は甲斐甲斐しく接してきて……。朽ち果てかけていた珠彦の生活が、一変する。
補足をさせていただくと、時代は大正。主人公の志摩珠彦(17)は志摩グループの御曹司。事故で母親と利き手の右手の自由を失い、家を追い出されて引きこもりになってしまいました。そこに志摩家から珠彦のお世話係(お嫁さん)として1万円で買われた夕月(14)(1万円で買えるとなると現代で換算するといくらなんでしょうね)がやってきて、持ち前の天真爛漫さ、人懐っこい性格のおかげでネガティブ思考だった珠彦がどんどん夕月を意識し始めまた前向きに人生を歩もうとします。夕月も最初はお金買われたと言うことだったのですが珠彦が何故こうなったのかの境遇を知り、一緒に過ごしていくうちに心から端彦の事を好きになりお互いがお互いを好きになります。珠彦が前向きに世と向かい合う話もあり、珠彦と夕月のお互いがお互い意識して凄い発言した、凄いことをしてしまったと後で恥ずかしくなったりとニヤニヤしぱなっしの物語です。
まぁ恋愛に山あり谷ありは付き物ですよね。端彦の妹がやってきて邪魔者扱いされながらも一緒に過ごしたり、夕月が大きなお屋敷の家事全般+珠彦の世話ということで倒れたり、珠彦と夕月の近くにある村の娘がお金目当てで珠彦に近づいてきて夕月にあれやこれやと意味深な言葉を目の前で言い仲を引き離そうとしたり、珠彦が学校に行くことを決意するがそこでの人間関係に悩んだりと1つ1つの起承転結が数話にかけて丁寧に構成されております。好きだからこそ良かれと思ったことが裏目に出たりとそこは流石の10代。不器用な恋愛をしているのですが若さと勢いがあってことを乗り越えよりラブラブになる。羨ましいったらありゃしない。
最後に
ということで大正オトメ御伽話を紹介させていただきました。冒頭にも書きましたが、多くは書きません。ご自身の目で2人のラブラブな生活を観てやってください。お互いを知る・過ごすことにより人間としても成長していきますし、それに感化してもっと好きになり…とプラスな方向に行きます。家柄や村の人達とのご近所関係などいろいろとありますが一緒に解決したりとニヤニヤニヤニヤが止まらない大正時代の10代の子達による青春恋愛がありました。是非とも是非とも観られて癒されてください。
最後に一言だけ。俺にも夕月みたいな奥さんが欲しいです!!