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スポーツ×アイドルを組み合わせたオリジナル超スポコン感動アニメ「Extreme Hearts」紹介します!

 どうも貝Pです。今回は私的2022年夏アニメランキング4位にさせていただきましたExtreme Heartsを紹介いたします。仲間とともにただただ真っ直ぐ夢に向かって地道な努力を惜しまなく、その努力が報われた瞬間どうなるか是非とも視聴してください。友情×努力×勝利とはまさにこの作品を呈していると思い、スポーツ×アイドルでTHE王道もので最後は感動間違いなしです。

ストーリー

先ずはアニメ公式HPよりイントロダクション及び第一話のあらすじとなります。

現在より少し、未来の話。
サポートアイテム・エクストリームギアを駆使して遊ぶ「ハイパースポーツ」は
子供から大人まで様々な層に人気のホビー競技。
そんなハイパースポーツとはなんの縁もなかった高校生歌手、
葉山陽和に訪れたある事件と出会いをきっかけに、物語は動き出す。
「これは私たちが、最高の仲間と出会っていく物語」

公式HP INTRODUCTIONより

歌を歌うことを愛し、アルバイトをしながらプロの歌手として細々と活動していた高校生の少女、葉山陽和。
自分の歌を好きだと言ってくれる少女・小鷹咲希の応援も受けながら日々を過ごしていたが、プロの歌手としては評価を得られず、事務所から契約を解除されてしまう。
それでも「歌を歌う仕事」を諦めない陽和は、紹介された「音楽系芸能人が参加するスポーツ大会」への参加を決める。
それは、最新技術を駆使したサポートアイテム・エクストリームギアを駆使して戦うハイパースポーツの大会「Extreme Hearts」だった。
勝ち抜いていけばイベントステージで歌を披露したり、ライブの開催が行える。
一試合ごとに異なるスポーツで勝ち抜いていく、過酷な大会への参加を咲希は止めるが、陽和は諦める事なく、一人で挑戦を開始する。
そんな陽和を、咲希から相談を受けた幼馴染みでスポーツ経験者・前原純華が支え、指導することになった。
運動神経は普通、スポーツは素人、唯一の取り柄は「足が速い」だけという陽和は、それでも懸命な努力で練習を重ねた。
そんな陽和の姿に咲希も協力することを決め、陽和の練習と指導に参加する。
陽和が大会に挑むチーム名は「RISE」。
一番下から「昇っていく」という思いをこめたチーム名だった。咲希と純華はそんな陽和を見守り、試合の日は応援に行く、と送り出す。
そして予選一回戦の日が訪れる——

公式HP EPISODES #01より

 ただただ歌うことが好きで昔訪れたLIVEみたくキラキラしたステージで歌いたいという夢を追いかけていた葉山陽和(はやま ひより)ちゃん。事務所との契約も解除されたった一人で過酷なハイパースポーツの大会へと参加します。ただリアルスポーツと違いエクストリームギアという特殊なものを使用するのですが、リアル競技とエクストリームギアを利用した場合、運動能力を最大限サポートしとんでもない威力を生み出すのですが、こうも違います。

投げた後はボールが壁にめり込んだ後が残り、ボール自体にはプシューと熱を帯びています

 そしてリアルスポーツと違い、いろんな競技で相手を吹き飛ばすことも可能になります。ただそれも反則ではなく、むしろ止めればパスミスとしてピンチになる!スポーツとして面白い設定も繰り込まれております。正直大会に参加する経緯・スポーツルール・とんでも設定となかなかぶっとんでいます(笑)なのでアニメのサイドストーリーでも言っていたのですが、このエクストリームギアを利用したハイパースポーツの大会は世間的にも好評!ではないのです。「スポーツではなくただのホビーだ」「自分の体だけで挑むリアルスポーツとギアの助けを借りるハイパースポーツはジャンルも目指すところも違う」このような評価の世界でもあります。ただ、「スポーツぽいホビーだからこそ多くの人が楽しめる、いろんな事情でリアルスポーツができない人もいるから」とその中でアイドルたちがどのような思いでこの競技に参加しているのか、というのは勿論チームでバラバラです。
このアニメの世界観でただ、全話を通して最初から最後まで陽和は大勢の人に聞いてもらいたい・笑顔を届けたいという一途な芯になる思いを持ち、メンバーは一度はスポーツを離れていますが諦めない陽和を見てまたスポーツをする熱が再熱して、頂点に連れていきたいという思いがぶれずに突き進みます。彼女たちの思いが試合にどう出ているのかを是非とも確認してください。

RISEのメンバー。左から葉山 陽和(所長)・小鷹 咲希(エース)・前原 純華(キャプテン)・橘 雪乃(副キャプテン)・小日向 理瀬(広報担当・筋力)
RISEをサポートするプレイヤーロボット。

 また陽和のみがスポーツ素人で足を引っ張らないようにするのですが、歌やダンスといった事ライブに至っては立場が逆転し陽和がみんなを引っ張り、他のメンバーは緊張してガチガチになって間違わないようにしたりと観ていてほっこりもします。ライブシーンについてですが、12話のうちRISEが歌う回数はたった3回のみです。勝ち上がらないと歌えないという過酷な道ですので、1回1回が本気のライブで手書きで書かれるという。そして観ている私たちも彼女たちの思いや努力が実ってこの本気のライブを歌えていると思うと感動が収まりません。最終回の陽和のシーンは何回見ても良いですし、これは1話から観ないと味わえないです。

そして昨日の敵は今日の友!今日の友は明日の敵!Extreme Heartsに出てくる子達は皆良い子しかいないため、初参加のRISEメンバーの人手不足や実践不足を補うために練習に付き合ったりサポートとしたりとチームメンバーだけではなく、いろんな所と絆を育んでいきます。

最後に

 Extreme Hearts紹介させていただきました。元々は都築真紀氏が原作脚本ということで私が一番好きな魔法少女リリカルなのはシリーズを始めDOG DAYSシリーズもやられていたので観るしかないじゃん!という状況でしたが、今回のExtreme Heartsも予想以上の登場キャラ達の地道な努力や過去の出来事のトラウマで本気でスポーツを諦めた子達がまた真剣に向き合ったり、夢に向かう熱意に当てられ感動すると素晴らしいアニメでした。
 試合のテンポの良さで1話で何試合も進みます。予選から本戦とかなり優勝まで長い道のりで、それこそ大事な試合だけでも1話を作れるレベルのはずなのになくなくカットされている部分が非常に残念です(´;ω;`)おそらくですがそれがあれば多分わいはもっと泣いてしまいそうかもしれません。
あと、是非とも本編と一緒に「Extreme Hearts S×S×S」も観てください。(youtubeでも観れます)彼女たちのサイドストーリーが描かれていて本編のことをより楽しめる内容となりますので、是非とも併せて観てほしいです!


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