アイドルって可愛くて魔法使えるじゃないですか。世の常識ですよね?TVアニメ「Lapis Re:LiGHTs」紹介します
今回、私的2020年秋アニメランキング3位にさせていただきました、「Lapis Re:LiGHTs」(通称:ラピライ)を紹介します!こんなにアイドルアニメが普及して我々に元気を与えているなら、もう今どきのアイドルって魔法も使えて当たり前じゃないですか。魔法が使えるということは魔物だって戦えるじゃないですか。可愛い女の子達って素敵じゃないですか。つまりはそういうアニメということです。
公式サイトより先ずはイントロダクショを引用させてもらいますと、
舞台は輝砂(きさ)、そしてその結晶体である輝石(きせき)が動力として普及した街・マームケステル。 輝砂(きさ)や輝石(きせき)を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。
暁の魔女が創設した魔女見習いが集う学校、フローラ女学院。
立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラは学院の門を叩く。
「私、ぜひともこちらの学院で学ばせていただきたく――えっ!?」
えっ!?な出来事があり学院への入学を認められた本作の主人公であるティアラ。(なんだ、この高貴そうなお名前に頭に載せているティアラは。まるでどこかの王女様みたいだ)彼女も立派な魔女になるために今までとは違う生活に楽しみながら努力をしていきます。常に前向きで素直で良い娘です。
貴族出身で幼馴染のロゼッタ(ティアラと再開するのに要した日数を言える変わり者)と久々に会えて喜ぶのと同時に、ロゼッタの班に入るように言われて更に嬉しいティアラ。ロゼッタは真面目過ぎて空回りをしてしまうタイプの女の子です。
一人でのアイドル活動は苦戦する為にユニットを推奨されているなか、学校の中でも曲者ぞろいで成績もやばく、所謂ポイント制なのですがこの班はポイントが絶体絶命がこれ以上減ると退学が決まってしまいます。ポイント減に貢献している自称エースでスポーツが超得意な反面、勉学が苦手なちょっとアレなトラブルメーカーのラヴィ。
幼顔で金髪巨乳と中々個性の集まりでボケ役として振る舞うなか、親友でストッパーのアシュレイが止めようとするも暴走が止まりません。アシュレイも騎士道のもと悪いチンピラに制裁をくわえすぎたりする反面、可愛いものに目がない乙女の部分もあります。最終話の「ちょっと待った~!」から空から全員の登場シーンで一番かっこいい場面もアシュレイさんのお陰で締まらなくなりました。スタッフはなぜそこまでアシュレイを扱った!もっとやれ
そして、本が大好きで内気な正確なリネット。知識だけは豊富なので培った逞しい妄想力で周りを勘違いさせてしまい、周りが困惑するのもしばしば。運動も苦手なため、運動に関しての試験もうまくいかず減点させるのもしばしば。
以上のメンバーが今回の主役であるLiGHTsというユニットアイドルです。他にも癖が凄すぎてカオス・・・じゃなかった、賑やかな娘達がたくさんいますので、選り取り見取りですよダンナ。
因みにですが、このアニメのタイトルがすべて英語表記なのですが、それを全て書くと、
#01 「Legendary academy」
#02 「Accord chase」
#03 「Plucky bump」
#04 「Identity」
#05 「Sunny day」
#06 「Ruin Explorers」
#07 「Luminous hope」
#08 「Instinct olquestra」
#09 「Gradience」
#10 「Honorable princess」
#11 「Top concern」
#12 「Specificity ornament」
なのですが、これを頭文字を取ると、「Lapis R(e)LiGHTs」と「e」は入っていませんがこのアニメのタイトルになっております。きっと13話あれば「e」から始まるサブタイトルがあったに違いありません。これを教えてもらったとき(確か5話~7話ぐらいで知りました)は感動しましたね。
本当に個性派な子達ばかり+面白い設定
今回のアニメはどちらかというと日常話が多く、アイドルとしてのライブの数も決して多くはありません。本格的なストーリーも後半で前半はそれに向けての伏線やらキャラ紹介やらしております。ライブが後半の数回だけとはいえ、その分今まで自分らが観てきたダメな彼女たちがライブで大きく盛り上がったらやっぱり感動はします。そして、今まで出てきた個性派集いで癖が強かった時とライブになると真剣になり、そのギャップも萌えます。最終話の全ユニットの同時ライブは更に萌えて燃えますね。
この学生たちのライブも実は街を守る防衛戦となり、盛り上がれば盛り上がるほどエネルギー(魔力)が溜まりそれで魔物との戦いに有利になるという面白い設定になっております。勿論観客たちもそうですし、生徒もそんな事実はほんの一握りしか知りません。何もしらない人達は普段ライブの盛り上がり度によって街の塔の色で判定しているという認識でした。こういう本来の意味を成すものを違う意味に認識して使用しているのは好きです。
最後に
今回2020年夏アニメランキング3位にした「Lapis Re:LiGHTs」を紹介しました。可愛い女の子達が繰り出す魔法×アイドルを観ていただければ幸いです。
既に記載した通りこのアニメは個性派な女の子達が多くいます。特に魔法を使う時もこの娘がどういう魔法が得意のか、アニメを見ていると分かってきます。ポイント制度とお伝えしたのに、全員が全てのいろんなことでマイナスをとっているわけではありません。この分野はあの娘が、あの分野ではその娘が、と誰しも得手不得手があるのがはっきりわかります。その見せ方もうまいなと思いました。自然に魔法を入れて分かり易くしているかとも思いました。終始作画もよく、CGとのバランスも大変良かったです。
それでは最後に主人公であるティアラの目が死んだ画像と共にこれにて失礼します。(この娘主人公なのによくこういう酷い目にあいます)