【開催報告】山梨県初の市民コミュニティ財団設立に向けた勉強会を2024年12月26日に開催しました
2025年、あけましておめでとうございます。
昨年4月にスタートした「山梨県初の市民コミュニティ財団」立ち上げに向けた準備活動ですが、まだまだ長い道のりの途中です。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
さて、当団体では、昨年末に、より広く「市民コミュニティ財団」のことを学び、地域の課題を学べる勉強会を開催しました。
新年早々に昨年末の話ですが、活動報告としてお届けいたします!
勉強会開催の背景・目的
山梨県甲府市の県立やまなし地域づくり交流センターにて、「コミュニティ財団勉強会」を開催しました。
本勉強会は、山梨県初の市民コミュニティ財団立ち上げを進めている「甲斐の国コミュニティ基金設立準備会」が主催し、「市民コミュニティ財団」が立ち上がることでできるようになる地域課題解決の事例を学び、今後山梨県で解決を進めていくべき「地域課題」について意見交換を行う場として実施されました。
前半では、「市民コミュニティ財団とは何者か、何ができるのか」を、市民コミュニティ財団のパイオニアである長野県みらい基金様にお話しいただき、その後「それぞれ参加者が認識している地域課題」について、意見を出し合い、対話を重視したワークショップを行いました。
勉強会コンテンツ
前半:市民コミュニティ財団とは何か?・先進事例解説
勉強会の前半では、公益財団法人長野県みらい基金の髙橋潤氏を講師としてお招きし、「コミュニティ財団とは〜地域課題解決のための資金循環・コレクティブな連携構築〜」と題してお話しいただきました。
また、長野県で実践されている取り組み事例の紹介も行われ、具体的な活動のヒントが共有されました。
▼公益財団法人長野県みらい基金様運営サイト「長野県みらいベース」
後半:山梨県内の”地域の課題”を共有・可視化するワークショップ
後半は、参加者全員で山梨県内の地域課題について議論するワークショップを実施。
ブレーンストーミング形式で、各参加者が考える「地域の課題」を出しあい、解決のために必要なことをグループごとに意見を出しあしました。
このセッションを通じて、さまざまな視点からみる「山梨県にある地域課題」が集まり、それらの解決の必要性を認識するとともに、解決に向けて必要なことを一緒に考える機会を作ることができたと思います。
勉強会を通じて
勉強会には、山梨県内のNPO関係者、社会福祉協議会、自治体のNPO担当課など、多くの方々が参加し、地域課題解決を進める仲間であることを再確認しつつ、それぞれが考える地域課題を共有する場となりました。
今後も、各地域で勉強会や意見交換の場を設け、さまざまな主体とともに地域課題解決に向けた動きを推進できる「市民コミュニティ財団」立ち上げを目指していく予定です。
市民コミュニティ財団の設立が実現すれば、山梨県内の地域課題解決がさらに加速すると期待されています。
当準備会は、地域に根ざした新たな可能性を切り開くため、これからも活動を進めてまいります。
今後も勉強会を開催予定です!
市民コミュニティ財団の勉強会については、2025年より、本格的に開催を進めていきます。
今後の取り組みや勉強会開催のお知らせは、当団体SNSでも告知してまいります。ご参加に関心のある方は、コメント等でお問い合わせください。
▼本団体の公式Facebook
▼本団体の公式Instagram
また、「勉強会に参加はできないけれども、今こういう地域課題があると思うんです…」などのご意見は、以下の記事に記載の投稿フォームよりお送りいただけますと幸いでございます。