色気って大事だと思う。
最初の記事は、車のことです。
今年の夏から、トヨタがカローラSUVの国内生産・販売に着手するというニュース。
あらためて街中を走る車を眺めていると、いつの間にかSUVが増えたなあ、と思う。
だいぶ前から、子供の描く自動車の絵がセダンじゃなくてワゴンやワンボックスになっているというし、ワゴンやワンボックスに乗っていた人々が家族構成の変化に伴って乗り換える時、SUVのドライビングポジションはちょうど良いのだろうな。
そんなSUVに商機を見出したらしい国内外の自動車メーカーが、数年前からずいぶんと力を入れてきたけれど、カローラ、お前もか……カローラSUVかあ、そうかあ……。
かつて10年ほどSUVに乗っていましたが、いいですよね、SUV。
燃費の悪さが玉にキズだったけど、今はディーゼルやらハイブリッドやらも選べるし。
(あと、任意保険もちょっと高かった。ディーラーさんに「なんで高いの?」と聞いたら「車種による事故率がうんたら」というようなお話だったけど、その後に乗り換えたハッチバックはそのSUVより高かった。ディーラーさんに「事故率が高いと言われた前のSUVよりなんで高いの?」と聞くと「車種による事故率がうんたら」と。まあ、そういうものらしい)。
ただ、現在多くのメーカーが注力しているSUVは街乗り用だと思うので、本気でアウトドアに乗り出すとあんまり良い事がない。
というか、過信していると抜け出せなくなったりしてJAFのお世話になることも。
少し前、ハッチバックからステーションワゴンに乗り換えた。
その時にSUVの選択も悩んだんだけど、これだけSUVが増えてくると選択肢が多くて逆に選びにくくなってしまったのと、ずいぶんと影が薄くなってしまったステーションワゴンにちょっと色気を感じたというか、まあそんな感じ。
かつて、自分で初めて買った車がステーションワゴンだったので、昔なじみのようでもあった。
何を言いたいかというと、「今、ステーションワゴンがエモい」。
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