《やる気を出す》ために必要なのは単純な事の繰り返し
こんにちは、komakiです。
毎日、暑い日が続きつくづく私の『やる気』をそぎ落としていくなぁ、と愚痴を言っております。
私の鬱々とした症状には波があるものの、2週間近く私の中に存在しなかったもの、
『やる気』
この子が、再び私の元に舞い降りつつあります。
(まだ、波があるので定かではないが、個人的にそんな気が・・・)
◆《やる気》は科学的に存在しない
らしい・・・。
言われてみればその通りなのですが、
行動を起こしてそれがうまく回り始めると「やる気がでたからできたんだ」と認識するのです。
行動や結果に対して自分なりの理由づけをしたに過ぎないって事ですね。
大体の、自己啓発本にある
「とにかく行動しろ!!!」
と言った類のことは正しいのは分かってはいるものの、
と、ひねくれ中の私には思えて仕方がないのです。
だからと言っって、このまま『やる気』のでない自分でいるのは嫌なので
私はいくつかの行動を起こしました。
と、言っっても大した行動ではありません。ちょっとづつ、自分の気が向く方向に自分を誘導しただけなのです。
◆《やる気》は必要か?
実は、私、、、出不精ながら家での趣味や家事など細かい事を入れるといつも何かしているタイプなのです。脳の調子が良いとなると次々とアイデアが浮かんでくる!!
それなのに、今の私は起き上がるのすらめんどくさいときた!!
これは一大事なのです。
●焦らず待つ
とはいえ、長い人生でやる気が出ない時期が少しあったくらいで何でもない事と思います。
ここで、ゆっくりと自分を導く必要があるのだと感じました。
以前、病院で主治医に質問をしました。
私 「こういう、鬱な時ってどう過ごせば良いのでしょうか?」
医 「ご自身が楽だと思う時間を過ごせばいいですよ」
何とも、ザックリとした回答。
でも、その通りにしてみようと思い、やる気が出ないなら無理に何かする必要はないなと。
夫にも、「今の私は、やる気がありません」と宣言し、必要最低限の事をしながら生活をしていました。
◆行動を起こして《やる気》を湧き起こすには
先ほど、「やる気は行動を起こしてノッてくる事だとお伝えしたのだが、
一度顔を引っ込めてしまった《やる気》は、ちょっとやそっとじゃ姿を現してはくれない。
「ならば!!!」と無理やり引っ張り出すわけにもいかず。
ダラダラ生活を続けた私の答えはどう考えてもここにしか無かった
なので、ここからは私がやった、極力めんどくささを省いた
<誰にでもできる規則正しい生活に戻す方法を紹介>
1. 睡眠の質にこだわる
寝る前の30分〜1時間はケータイを見ない
枕の高さやシーツなどの素材は心地いいものにする
白湯などの温かいものを飲んで寝る
枕元にアロマオイルを含ませたハンカチを置く
処方された睡眠導入剤を必ず飲む
現在は、睡眠導入剤なしだと物凄く浅い眠りになってしまい、
次の日、一日中ボーッとしてしまうため、、、
処方されてる限りは、薬に頼ろうと思っています。
遅くまで、ゲームなどをしたい気持ちはわかりますが、自分自身を休めて上げることが自分を助ける第一歩になります。
2. 情報の遮断
先に申し上げた、『睡眠の質』がうまくいかない人は”脳がいっぱいいっぱいになり疲弊”しているせいかもしれません。
私はそうでした。
ここで、『睡眠』と同時に並行して行ったのは
『デジタルデトックス』です。
その名の通り、極力情報を遮断する方法です。
とはいえ、このデジタル社会に全く手放すのは至難の技。
私が始めた当初は5分に1度はケータイに手が伸びていました。
これでようやく、脳に隙間が生まれ軽くなった気がしてきました。
ケータイを見ることに慣れている昨今、ニュースや思い出せない事柄などすぐにケータイで検索して、それに関連する他の内容まで目にする・・・・
そのうちに、意に沿わない嫌な内容や不安感を与える情報が嫌でも目に入ってきます。
私は、この環境から自分を遠ざけ、自分の知りたい情報すら
「今はお休み」
と蓋をした結果、物凄く脳がリフレッシュでき、睡眠の質が上がり、他にやりたいことが浮かんでくるようになりました。
3. 運動をする
あ〜、、、もうやだ。
と、思った方もいるかもしれませんが、、、
やったほうがいいのです。これが、『睡眠の質』に直結してきます。
しかも、やってみると気持ちのいいものです。
何をすればいいかというと、、、
『散歩』
私は、軽いランニング習慣があったものの、『やる気』なし子の状態では走ることもままならないので、気分転換に『散歩』をしていました。(たまに走ってみたり、、歩いてみたり)
しんどくない程度で良いのです。
初めは、モヤモヤした気持ちや不安感が襲ってきましたが、肌に当たる風を感じてみたり、道に咲く雑草や花をみたり。はたまた、無になるように
「イチ・ニ・サン・シ・ゴ」と数字で心を誤魔化すのも良かった手法です。
ただ、身体を疲れさせて眠れるように、そして次第に散歩を楽しめるようになりました。
4. 掃除をする
余裕ができてきたら、次は行動の第一歩。細かいところを掃除しましょう。
日々、目にするものは人の行動や心にも影響があると思います。
オシャレなお気に入りのオブジェに埃が溜まってませんか?
マグカップに茶渋がこびりついたりしていませんか?
私は、綺麗に見えて、うすーく汚れが蓄積しているものを綺麗に磨いたりすることで、自分にこびりついた積み重なった汚れが取れるような気がして、、、
『部屋の汚れは心の表れ』とよく言いますが、割とその通り。
モヤモヤした時はちょっとベットメイキングをしてみたり、いらないものをバンバン捨てていくのも心もスッキリ片付いていいものです。
掃除までしっかりできるようになったあなたは、もう《やる気》が湧き出ています。
というか、私はそう思って「良し」としました。
スッキリ綺麗になったお部屋でしっかり熟睡できれば、元どおりの生活が取り戻せ得るはず。
まとめ
どうでしたか?
大した行動では無かったでしょう?そう、私たちが出来ることなんて些細なことでしかないのでしょう。
けど、このちょっとの違い(気の持ち用)が大きく心を左右してしまうのも事実。
本当にしんどい時は、何も手につかないものですよね。
なら、1.の『睡眠の質』と2.の『情報の遮断』を強くお勧めします。
私はこれで、なんとか道筋が見え始めました。
あとは、自身の心に寄り添えばいいのかな。
ちょっとづつ、自分の気が向く方向に自分を誘導する。
このまま、《やる気》の木が枯れることなく新緑を迎えられるよう、ゆるりと行動してみましょう!!