《衝動買い》を抑える『買う前の自問リスト10』でポジティブ買い
こんにちは、komakiです。
急に北風を感じるようになり、これから冬に向けて寒さが押し寄せてくるであろう事に少しばかり恐れを感じている。
《季節モノ》を急いで買い揃えないと!!
と、今にも《衝動買い》に走ってしまいそうな私ですが、そんな時にこそ、《無駄買い》をしてしまい、何度も後悔をしてまいりました。
なので『買う前の自問リスト』を設けるようにしてみました。
逸る気持ちを落ち着かせ、《自問自答》すればこんな良い事がありました。
このリストで購入したモノは、その天地を全うした後、
「ありがとうございました!」と
驚くほど清々しい気持ちで捨てられるのです。
「あ〜しっかりと使い切った!!」
あの清々しさと「これを選んだ私、最高!!」と思う高揚感はなんとも言えないものがあります。
◆『買い物のルール』を作る
私は度重なる買い物の失敗により、“買い物脳“に拍車がかかると「失敗」を思い出すようになって割と抑制できたりします。
*(例:初詣の大失敗)
その他に、『悩んだら買わない』や『買い物をする日を決める』など自分のルールがあると、ある程度抑制が効くと思います。
安心して買い物を任せられる自分なりたい。
そのために、私は『買う前の自問リスト10』を活用します。
◆『買う前の自問リスト10』
「欲しい!!」と欲求に駆られた瞬間、この中で最低でも初めの3つぐらいは思い出して考えるだけで冷静さを取り戻せます。
1. ゆっくり深呼吸する
→脳内を一旦リセット
まずは、深呼吸から。
「欲しい!!」「買いたい!!」と興奮状態にあると『必要かどうか』の判断で鈍ります。
まずは冷静になるために、深く深呼吸
2. 本当に必要か、欲しいか?
→「必要なモノ」なのか「欲しい」だけなのかを見極める
まずは、「生活に必要なモノ」か「個人的に欲しいモノ」か、
どちらなのかを考える。
何よりも、自分自身の価値観で判断できているかが“肝“
ステータスや流行りで判断すると自分が欲しいものを見失ってしまいます。
これを考えるだけで気持ちがスッと整理されます。
意外と思い込みだったりもするものですから。
3. 今、買うべきか?
→考える時間を減らす
今日買う必要がなければやめます。購入を保留にして改めて欲しいと思うか様子を伺います。
2、3日考えを巡らせるとだんだん疲れて「なんかもういいや」となってくるんですよね。
ここで重要なのは、ネットでリサーチしない事。もっと思いを膨らましてしまうので、少なくとも1日はリサーチはお休みしましょうね。
4. それを持っている自分は幸せか?
→購入した後の自分を想像する
そもそも、買い物において「買った時にハッピーになれる」よりも
「買った後もハッピーでいられる」ことの方が重要だと思うんです。
“買って封を開けないまま放置“なんて幸せな買い物ではないです。
自分が、それを持っていて幸せかどうかが基準です。
5. どれだけ使いこなせるか?
→用途がいくつかあるかを考える
〇〇専用のものだと、月に1回、もっとすると半年に1回しか使わないなど使用頻度が低いものは多く持つべきではないと思います。
(部屋の置き場所を確保しないといけないので)
例えば、家電などで“多機能過“すぎるものだと、一見ものすごく便利そうに見えるが、いざ使うとなると『全部の機能は使いこなせない』場合が多かったりします。
6. 同じようなものが家にないか?
→服や日用品は特に被りがち
私の知人は「自分が今着ているコート」と「瓜二つのコート」を新しく購入しようとしていました。
“分かっていてワザと“似たようなもので揃えている方ならいいのですが、そうでない場合、購入後にショックを受けたくないですね。
普段から在庫チェックは欠かさないようにしないといけませんね。
7. サイズや見た目に妥協はないか?
→自分の「欲しい」を追求する
今そこにあるモノの中からで選んでしまうと「もっとこうだったら・・・」が出てしまうと思います。
時には妥協は必要ですが、
家に置く家具やインテリアでも、洋服でも、『あと数ミリ』でだいぶ違って見える事が多くあります。
この、サイズ(数ミリ単位)と色調(彩度や明度)を気にするだけで一気にまとまりが出ます。(余計な事を考えなくてもいいのがgood!!)
8. 置く場所は確保されているか?
→モノで溢れないための重要要素
衝動買いの「後悔」の1つが
“買ったはいいが置くところがない“
「収納は8割」とよく言いますが、買ってもギチギチでは意味がない。
「ちょっとも足りないかも」ぐらいがちょうど良かったりもします。
9. 代わりに捨てられるものが家にあるか?
→総数を増やさない=無理に買う必要がない
「1個買ったら1個捨てる」とよく言いますが、
気に入ったものなのであれば、新しいものを買っても
前のものを置いておいても構わないと思います。
ただ、買えば増え続ける一方なので捨てる必要もあります。
「適正な量を所持しているか」が重要です。
無理にモノを捨てる必要はないと思います。
無理に買う必要もないのです。
同じカテゴリのものでなくても出番のないモノはないですか?
ないのであれば、今買おうとしているものはそこまで必要ないのでは?
10. 金額が見合っているか?
→その値段で買うメリットがあるか
幸福感が増すならいいのですが、あまりに高すぎると疑いを持った方がいいと思います。
「身の丈に合っているか」
価値観は人それぞれなので、
30万のバッグを一生使いたい人も、3千円のバッグを買い直しながら使いたい人もそれぞれ。
自分が、「それでいいんだ!!」と思えればなんでもいいとお思います。
人に迷惑をかけなければ・・・・
◆買う時は一個づつお試し買いがよし
『買う前の自問リスト10』
をクリアし、見事購入に至った「お気に入りのモノ」
もし、ここで複数個必要だとしても、「ちょっと待った!!」です。
お初にお目にかかるモノは見た目や素材に惚れ込んだとて
「自分の生活に合っているか」は正直使って見ないと分からないものです。
個数もしかり。
在庫が増えるのも本意ではありません。
(下着でも、1週間分の7枚が本当に必要か?選択すれば4個でも回せるんじゃ?)などなど、
私は、多く購入してしまい後悔する事が多々あります。
使いづらくても「逆に愛着がわく」モノもありすが、その立ち位置に昇格するのは使い続けているからこそ
初めて購入するモノであれば、お試し期間は必要だなと実感しています。
◆「幸せ」にしてくれそうなモノは潔く買うのも1つ
『必要かどうか?』が最重要ではあるが、
『必要ではないけどワクワクする無駄なもの』もよく買います。笑
必要なもののみで生活するのは無駄がなくていいけど、
私はどこか味気ない気がして、、、
気に入ったものを買うときは、そのモノが出来上がるまでのストーリーや
それと出会った時の空気感などが購入の決め手になることも多々あります。
なので、「これだ!!」と思ったものは潔く購入する事がハッピーにつながる場合もあるという事です。
まとめ
断捨離がもてはやされる世の中ですが、
気に入らないとポイポイ捨てるのではなく、
なるべく使い果してから「スッパリ捨てる」方が気持ちがいいものです。
出来るだけ「長く使えるモノ」を買いたい。
だからこそ、購入前に1度『買う前の自問自答』をして見てください。
『いい買い物』の役に立つはずです。
そして、この質問にクリアしたモノはきっとお気に入りになるはず。