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睡眠の質を上げるおすすめパジャマの選び方

上質な睡眠を体感するには生活習慣や布団や枕の寝具も大切ですが、実は寝る時のパジャマも睡眠の質を上げるためには大切なアイテムです。

普段はジャージやスウェットなどで寝ている人もいると思いますがより良い睡眠を得るために一度パジャマを活用してみてはいかがでしょうか?

でも睡眠の質を上げるパジャマってどうやって選んでいいのかわからない人もいるので今回はパジャマの選び方についてご紹介します。

肌ざわりや素材、着心地などパジャマ選びの参考にしてみてください。



睡眠の質を上げるおすすめパジャマの選び方


みなさんは寝るとき、どんな格好で寝ていますか?

パジャマのほか、スウェットなどのルームウェアや下着で寝るという方も多いですよね。

寝付きの悪さや、寝苦しくて途中で起きてしまうという方は、寝るときの服装を見直すことで改善できるかもしれませんよ。

これから、おすすめのパジャマの選び方をご紹介していきます。



パジャマが必要な理由


パジャマを着ると、着心地がよいだけではなく入眠の準備としても役立ちます。

寝る前はパジャマに着替えることで、睡眠のスイッチを入れることができますよ。

ルーチンワークとして寝る前の行動を決めることで、スムーズに入眠できることがあります。

例えば、パジャマに着替えてトイレに行ってからベッドに入るといったように、毎日同じ行動を繰り返すことで、眠るスイッチを入れやすくなります。

寝付くのに時間がかかるという方は、寝る直前にパジャマに着替えてみると、脳がリラックスモードに切り替わるかもしれません。

また、パジャマを着るときに大切なのが、清潔なパジャマを着るということです。

特にダニアレルギーやハウスダストアレルギーの方は、ダニ対策としてパジャマを毎日洗濯するのがおすすめです。

洗濯することでダニが取れるので、アレルギー症状が少なくなりますよ。

布団カバーやマットレスカバーなどもダニが付きやすい場所なので、週に1回は洗濯するのが望ましいです。



肌ざわりで選ぶ


クレープ生地
ちりめんに代表されるような、細かく波打った布地のことです。

クレープ素材のパジャマは、肌に密着する面積が少ないので、ベタベタ感が少なく汗をかいても不快感がありません。

パジャマの場合は、吸湿性のある綿素材のクレープ生地がおすすめです。


サテン生地
シルクのようなサテン生地のパジャマは、サラサラとしたなめらかな触り心地が特徴です。

光沢感があるので、シルクのような高級感があります。



素材で選ぶ


綿
綿は自然の素材なので、敏感肌の方におすすめです。

アトピーや乾燥肌の方は化学繊維だと肌が荒れてしまうことがありますが、綿100%のパジャマなら肌に優しいですよ。

吸湿性が高いので、特に夏の汗をかく季節や、季節の変わり目の肌荒れ対策におすすめです。

また、耐久性が高く洗濯しやすい素材なので、毎日洗濯しても生地が長持ちします。


シルク
シルクは通気性が高いので、夏の暑い時期でも着やすい素材です。

なめらかな質感が特徴で、高級感があります。

ただし、シルクは繊細な素材なので、洗濯に注意が必要です。

手洗いが推奨されていることが多いですが、頻繁に洗濯するものなので、洗濯機で洗えるタイプのパジャマがおすすめです。


化学繊維
接触冷感や暖かく感じる布地には、アクリル・レーヨン・ポリエステルといった化学繊維が使われていることが多いです。

暑くて寝苦しいときや、寒くて凍えるような時期におすすめです。

ただし、自然素材と化学繊維を併用すると、静電気が起こりやすくなるので注意が必要です。

マットレスカバーや布団カバーと素材を合わせることで、静電気が起こりにくくなりますよ。



着心地で選ぶ


パジャマの着心地を良くするためには、サイズ選びが重要です。

ゆったりしていて、締め付け感がないパジャマがおすすめですよ。

締め付けがない方が動きやすいので、寝返りもしやすくなります。

ただし、サイズが大き過ぎると布地が余って寝返りしにくくなるので、大き過ぎないサイズ選びも大切です。

普段の服装で着心地が良いと感じるアイテムのサイズを参考に選ぶと失敗しませんよ。

また、うつぶせで寝ることが多い方は、前開きのボタンが気になると思うので、ボタンが無いタイプのパジャマがおすすめです。



季節、デザインでのパジャマ選び


快眠のためには、室温は1年中快適な温度にするのが理想的です。

ただ、部屋にエアコンや暖房器具がない方や電気代を節約したいという方は、パジャマを変えることで温度に適応できますよ。



夏は室温が30℃以上になることがあるので、汗に対応できるパジャマがおすすめです。

綿100%なら、汗を吸収・放湿してくれるので寝やすくなります。

また、夏向けのパジャマはサラサラとした手触りで薄手のタイプが多いので、汗が蒸発しやすいです。



冬は地域差が大きいですが、室温が10℃くらいになることがあります。

寒いと寝付きにくくなってしまうので、長袖で暖かい素材のパジャマがおすすめです。

もこもこしたマイクロファイバーなどのパジャマは、着た瞬間から暖かいですよ。

綿でも起毛タイプのパジャマなら、空気をたくさん含むので暖かく感じられますよ。


デザイン
パジャマは人に見せる機会が少ないので、人目を気にせず好きなデザインを選ぶのがおすすめです。

パジャマのデザインは大きく分けて、無地と柄物に分けられます。

普段は地味な服装を心がけている方でも、パジャマなら派手な柄やかわいい柄でも挑戦しやすいですよ。



快眠のためには、色の効果を使うパジャマの選び方もおすすめです。

青は気分を落ち着かせる効果があるので、パジャマに取り入れると落ち着いて眠りやすくなります。

緑は自然を連想するので、安らぎを感じられる色です。

リラックスしやすくなるので、緊張で寝付きが悪い方におすすめです。



まとめ


今回は、睡眠の質を上げるパジャマについて解説しました。

パジャマの素材とサイズにこだわることで、着心地が良いパジャマを選べますよ。

季節や肌の状態に合わせて、自分にぴったりのパジャマを選びましょう。

みなさんもパジャマを買い替える際には、ぜひ参考にしてください。


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