成長のための占星術、癖と個性
毎月細々と星読み会をやっています
やっているとご質問も色々。
変性意識、夢、タロットについて出てきます。
まあ、関わりがありますもんね。
数の原理も4大元素も、象徴を読み解くという事も。
人間として成長するためにどう使うか。
自己観察し、自分を研究、インターバルショックを埋めるのに使えるのです。
うちの星読み会は、占いに使うというより、人間の成長のため、全惑星意識を獲得するためという傾向が強いです。
タロット、星、象徴を読む時、解釈する時に、自分の考え方の癖、スキミングパターンも見えます。
自分の癖に気が付くと、また別の事が見えてきます。
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「個性と癖は違う。」というのが私の持論です。
癖は、我、マインドであり、
個性は、それらを取り払ったところの、本人が本来持つもの。
そう考えています。
そして、占星術もタロットもシンプルな骨格を見ていくことを基準にして、それを組み合わせることで、段々と肉付けが出て来て、事象が浮かび上がってきます。(私の場合)
音楽でも、能でも、武術でも、他の物事や芸術でもやっぱりそう思うし、
その道のプロでも、そういう風に言われる方々がいらっしゃいます。
先日、たまたま昔録画した動画を視ましたら、やはり同じような事を言っていらっしゃる書道家がいらして、感動しました。
「癖と個性は違う」
「漢字には法律がある」
「無駄な物をそぎ落とすことで漢字が見えてくる」
そんな感じの事をおっしゃっていたと思います。
その方の書の書き方」が凄くて、体全体で書いておられて、リズム感も非常に面白く、
これは何か運動をやっていらっしゃるな。太極拳か何かだろうか?
と思っていたら、卓球をしている場面が出ていて、
書と卓球の共通点について語っておられました。
「ボールは筆で、卓球台は紙。」
そしてボールを打つ時に、力強く打ったりソフトに打ったりするのが筆使いと同じ。
というような事をおっしゃっていました。
こういう話をきくのはとても嬉しく、面白かったです。