【毒親育ち】5歳で家出した過去
私の育ってきた家庭は
常に夫婦喧嘩ばかりで
親の顔色ばかりうかがって過ごしているのが
当たり前でした
この頃は、
妹が生まれたばかりで母親は妹のお世話に精一杯な状態
私は2階の部屋でひとりで遊ぶことがほとんどでした
親にかまってほしい気持ちを伝えることもできず
ずっと寂しさを感じていました
そんなある日
いつものようにひとりで部屋で遊んでいた私は
リビングに行ってみると
妹と母は2人ともリビングで昼寝をしていました
昼寝中の2人を見ながら
寂しさの限界だった私がとった行動は
2キロほど離れた父親の実家の祖母に会いに行こうと思いついたのです
誰かに相手して欲しかったのだと思います
いつも車で通る道を思い出しながら
ひとり歩きました
どのくらい歩いたのか覚えていませんが、
歩いている途中、
誰もすれ違うこともなく、
見慣れた景色を眺めながら祖母の家に近づいてると感じながらテクテク歩いたのを覚えています
祖母の家に迷うこともなく
祖母の家に無事に到着
祖母は私を見るなりとても驚いている様子でした
その後
昼寝から目が覚めた母親は
私がいなくなっていることに気づき
近所を捜索
大事になる前に、
祖母が父に連絡をしてくれて
私が祖母の家にいることがわかり一件落着
ただ姑と関係が悪かったこともあり
母親にかなり怒られたのは覚えています