予測が当たったが・・
8日前、こんなnoteを書いた。
岸田総理は6月13日の記者会見で解散を匂わす発言をしたが、結局「今国会での解散はしない」と決めた。上のnoteで7割解散はないと書いたので、予測が7割当たったといっていいだろう。
じゃあ解散はいつだというとかの田崎スシローこと田崎史郎氏は今年の9月解散10月選挙じゃないかといっている(6割の確率と前置きしているが)。他のことはともかく、政局に関することについてはある程度信用しているので秋の臨時国会冒頭解散という可能性がそこそこあるのだろう。あるとするならば前提として公明党との和解は必要だろう。ないうちはできない。岸田総理がなくてもやる人なら6月16日に衆議院を解散しているはずだ。
筆者の読みでは来年9月の自民党総裁選挙で再選するという目標から逆算して来年の6月通常国会末で解散、7月総選挙が一番確率が高いのではないかと考えている。7月の総選挙で自民党が勝てば9月の総裁選挙は無投票か対抗馬が出ても圧勝するだろうから。
今年秋の臨時国会以外に考えられるのが来年1月の通常国会冒頭解散2月総選挙、それか来年9月以降の解散総選挙となる。後者に関しては解散のタイミングを逃した追い込まれ感がする選挙になるだろう。またそのとき自民党総裁=内閣総理大臣が岸田文雄でない可能性もある。
知ってのとおり衆議院解散は衆議院議員全員のクビを切ることである。国民の選挙によって選ばれた議員のクビを切れるってのはものすごい権力なのだ。内閣総理大臣はその気になればかなりのことができ、やらないことができるのだ。