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人を巻き込みながら継続することって難しい

継続すること自体にはそこまで苦を感じない私ですが、「人を巻き込みながら継続していく」ことは、個人とはまた違った難しさがあると思っています。先日も、実際の仕事の中で、まさに人を巻き込んでの継続の難しさを実感したところです。ということで今回は、このテーマを深掘りしつつ、継続のコツや感じたことを共有したいと思います。


1. 「継続」と「人を巻き込む継続」の違い

個人で何かを継続する場合、自分の意思や習慣次第で進められることが多いですよね。例えば、読書や運動のような日課を続けるのは、目的が明確で、自分さえ動けば完結するので、まあそんなに難易度旗なくないと思っています。自分次第という感じで。

しかし、複数人で何かを成し遂げたいとき、話は全く別になってしまいます。メンバー一人ひとりが抱える価値観や考え方、優先順位が異なり、それらをすり合わせて「一枚岩」になるには大変な労力が必要です。個々が納得して腹落ちするようなコミュニケーションが欠かせません。ここが継続の難しさのポイントなのかなと感じています。

2. 目的を共有し、一丸となる難しさ

チームや組織での継続には、「目的の共有」が最も重要だと思っています。同じゴールに向かって進むためには、全員がその目的を理解し、共感する必要があります。しかし、目的を共有することと、それを心の底から納得することは別問題です。

人それぞれの「腹落ちポイント」は違います。ある人には数字やデータが響くかもしれませんし、別の人には感情やビジョンが大切かもしれません。これを見極めながら、それぞれに合った言葉や方法で伝えていくのは、簡単ではありません。

3. 自分が諦めない姿勢がカギ

継続を成功させるための土台は、やはり「自分自身の姿勢」です。周りを巻き込むためには、まず自分が目的に向かって諦めずに取り組み続ける必要があります。その姿勢こそが、他の人を動かす原動力になります。

とはいえ、最初から多くの人を巻き込むのは現実的ではありません。少しずつ味方を増やしていき、「やり切れる雰囲気」を作っていくことが大切です。一人でも味方が増えると、大きな力になります。その連鎖が徐々に組織全体を巻き込み、結果として継続の力を強くすると思っています。

まとめ

「人を巻き込んでの継続」は、個人で何かを続けるのとは全く違う難しさがあります。目的の共有、一丸となる努力、そして各個人への細やかな配慮が求められるからです。

それでも、諦めずに挑戦し続けることで少しずつ味方が増え、道が切り拓かれていきます。「大変だけどやり切るしかない」という覚悟を持ちながら、一歩ずつ進んでいく。その積み重ねが、組織としての継続を実現する力になると思っています!

継続に向き合う姿勢、これこそが周りを変えるきっかけになるはず。しっかり諦めずにコツコツやっていければと思います!




ではでは。

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