かいスペ体験記-介護業界への未練からSPACEに入ってみた-
こんにちは！SPACE（＃かいスぺ）は”介護”に関心をもった仲間が集う、KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティです。今回の「かいスぺ体験記」を書いてくれたのは、shuさん。shuさんはどのようにかいスぺと出会い、そこでどのように活動し、どんな風に考え今に至るのでしょうか。さっそく読んでいきましょう！
■プロフィール■
shu(松川 修)
【仕事】
IT系企業の社員
新規事業や社内管理部系の業務等を担当
【趣味】
カフェ巡り、リフレクソロジー（を受けること）、散歩
介護・福祉業界に対しての未練
かつて少しの期間、介護職員として働いていたことがありました。現職時代のことを振り返ると「職員間のリスペクトが乏しい環境で、惨めな想いを抱えながらも何とか耐えていた」というネガティブな記憶が今でも残っています。
その後は色々あって異業種であるIT業界でエンジニアとして働いていました。ただ心のどこかでは「介護職員時代に感じた惨めな想いに報いるべく、何かしらの取り組みをしたい」と思うようになっていました。そんな折、2020年に新型コロナウイルスによるパンデミックが起こり、私自身も体調を崩してしまい、エンジニアを退職することとなりました。
そんな中、医療・介護事業者をITの力で支援する会社（現在の職場）と出会いました。私はITというツールを用いて介護・福祉業界に出来ることは無いか、現在模索中です。
SPACEとの出会い
現在の会社へ入社してから介護・福祉業界の知り合いを増やしたいとPeatixを見ていたら、「語らいフクシ」というオンラインイベントがあることを知りました。
当時、介護・福祉現場で働く知り合いが殆どいなかった私にとって、オンライン交流のイベントはとても貴重な体験でした。「語らいフクシ」自体も楽しいイベントでしたが、もっと面白い経歴の人達が集まっているという噂のSPACEという存在を知り、軽い気持ちで参加したのがきっかけです。
SPACEを通じて得た繋がり
SPACEは月額の有料オンラインコミュニティであるため、最初は少し敷居が高いと感じていました。ただ、SPACEに集まっている人達は、介護・福祉の現場職員は勿論のこと、経営者であったり、医療関係者であったり、福祉分野の各種専門職であったり、メーカーに勤める社員であったり、学生さんだったりと、とても多種多様でした。
また、SPACE内で繰り広げられるコミュニケーションも多種多様で、オンラインでの座談会やゲストをお招きしたオンライン交流会も頻繁に開催されていることから、イベントも豊富でした。
何より、集まっている人達の興味関心の領域は皆違えど、お互いがお互いをリスペクトしてコミュニケーションをするため、とても居心地が良いと感じています。
そんなこんなで気が付いたら、丸2年以上、SPACEにお世話になっていました。今では様々な職種の方々と知り合いになる事が出来て、恐らくSPACEに入っていなければ、知り合う事が出来なかった方々とお友達になることが出来ました。
SPACEで得た経験・出来ること
SPACEは自分から主体的に参加すればする程、色んな経験をする事が出来ると感じています。
例えば、私は介護・福祉職のキャリアに個人的な興味を持っていたため、「キャリア座談会」なるものを企画してみたり、SPACEに在籍している複数のメンバーと一緒に「介護・福祉職のキャリア研究」なるものにチャレンジしてみました。
「キャリア」というテーマを研究することは私の個人的な趣味ですが、「コミュニティにおける節度と他者への配慮を大切にしていれば、自由にやらせてくれる。何なら協力までしてくれる。」というのがSPACEのスタンスでした。
また、オフ会も色々な参加者の方が企画してくださり、リアルにお会いして交流を深める経験も沢山させていただきました。後は、私が本業で困っていることがあった際、軽い気持ちでコミュニティ内に相談したところ、参加者の方が意見を出してくれて、助けていただいたこともあります。
この時は本当に助かりました。改めて陳謝。
私が感じるSPACEの魅力（まとめ）
・参加者がお互いにリスペクトし合うコミュニティである。
・普段関わることが難しい人達と知り合い・友達になれる可能性がある。
・色んなチャレンジ・企画をしやすい環境である。
・逆に色んなイベント・企画に参加する機会も増える。
・巡り廻って自分の本業に活かせる何かを得られる（かも？）
■編集後記■
私が感じるSPACEの魅力…。介護に関心ある多職種が集うからこそリスペクトを大切に、知り合い・つながり、そしてチャレンジしていく…まさに作りたかったコミュニティを表現してくれていて嬉しい限りです。shuさん含め、心地よいサードプレイスが土台となり、チャレンジしていくメンバーが増えていくことを期待しています。（まさまさ）
オンラインコミュニティ「SPACE」について
「SPACE」は、“介護”に関心を持った仲間が集うオンラインコミュニティです。組織や地域を越え、前を向く活力が得られる仲間とのつながりや、 自分の視点をアップデートできる新たな情報や学びの機会を通じて、 一人ひとりの一歩を応援できるコミュニティを目指しています。入会できるタイミングは、毎月1日と15日の2回です。詳しくは以下をご覧ください。
お知らせ
2024年4月からは、メンバーが大型イベントを企画してくれています。中央法規出版：岩間伸之著の「支援困難事例と向き合う：18事例から学ぶ援助の視点と方法」を使用し、さまざまな視点で事例を深めていく場です。
毎週土曜日に、多職種が集い学び合っています。