かいスペマガジン

「いわかん」「つながり」「やわらかく」.KAIGO LEADERSのオンラインコミュニ…

かいスペマガジン

「いわかん」「つながり」「やわらかく」.KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティ「SPACE」(通称 かいスペ)のメンバーが運営するウェブマガジンです.2020年4月にリニューアルOPENしました.現在21個の連載があります.でもまだまだUGしていくぞー!

マガジン

  • 【連載】介護やろうぜ!

    • 187本

    介護フリーランスで講師のまえさんのマガジンです.

  • 支援困難事例と向き合う-18事例から学ぶ援助の視点と方法-

    KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティSPACE内部勉強会「おとぎ塾」 題材:支援困難事例と向き合う-18事例から学ぶ援助の視点と方法- 2024/3/30~8/10 全20回 のレポートを格納したマガジンです。 おとぎ塾の目的は「対人支援における’心構え’のアップデート」です。多くの高齢者や家族の相談対応支援を行ってきた方も多いでしょう。でも、関わり方で悩むことは多々あります。何年やっても未熟さを痛感する日々です。日々の仕事に志高く向き合っているかいスぺの皆さんと事例を通し話をして学びを深めることで、工夫やヒントを得たり、辛さや憤りを共有や共感をして、皆が少しでも心構えを更新できたら・・・そうあったらいいなと思っています。

  • 【寄稿】かいスペメンバーの日々

    • 82本

    マガジン編集部がかいスペメンバーの日々のnoteを随時ピックアップしています.かいスペマガジンでは最大の記事数になります.

  • 参加者レポート:KAIGO LEADERS主催イベント

    KAIGO LEADERS主催のイベントに参加くださった方のnoteをまとめさせていただいています。

  • 【連載】kaigo drops

    「こぼれ落ちる(drop)」介護な話をしまってある箱。

最近の記事

  • 固定された記事

WEBマガジン「かいスペマガジン」始動しました。

KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティSPACE、通称かいスペ。 所属するメンバーによるWEBマガジン「かいスペマガジン」がオープンしました。 このマガジンは、日本全国から介護についての想いがあつまるものです。 そして、いつの日か、世界各国からの想いがあるまるものにしていきたいです。 かいスペマガジンが大切にしたいことKAIGO LEADERSでは、超高齢社会をポジティブに変革するための価値観として5つのVALUEを定めています。 このVALUEは、過去登壇い

    • 月刊かいスペ:8月のダイジェスト

      #かいスペ とは、介護に関心をもった仲間が集うオンラインコミュニティSPACEの略称です。本コミュニティは、組織や地域を越え、前を向く活力が得られる仲間とのつながりや、自分の視点をアップデートできる新たな情報や学びの機会を通じて、一人ひとりの一歩を応援できるコミュニティを目指しています。 キッズデザイン賞受賞!ナゾときカイゴ探偵団楽しみながら子どもの福祉マインドを養う職業体験プログラム「ナゾときカイゴ探偵団」が、第18回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイ

      • 連続事例検討会:第14回「ひきこもり」

        こもってないと危険な夏2024年7月6日現在、暑い夏。 電気代がかかるのでクーラーをつけない、救急車を呼んでもこない、でお馴染みの熱中症の夏がやってきた。下手したらこんな状況が3か月も続く。 2015年頃から国に認識され、2020年代には大きな社会問題に膨れ上がった「8050問題」 本事例で取り上げるのは、利用者の子が ひきこもることで生じる困難について。かなり広がりのある意見が交わされた回となった。 参加メンバーそんな猛暑日よりもアツい心で参加したメンバーが以下の11名

        • 連続事例検討会:第13回「消費者被害」

          変則的な事例事例検討会もいよいよ後半戦。RPGに例えると、前回の 親族間対立を厄介な通常戦闘とするならば、今回の 消費者被害はサブクエスト或いは隠しダンジョン的なポジションであろう。 その消費者被害であるが、記録者は“名無しの経済的虐待”という認識である。 騙されるということは、①当事者が後でチートを使われたことに気づく ②まず第三者がチートに気づく、と解釈できる。 消費者被害は世間一般においては、決して珍しくないケースである。ゆえにここでは、警察や消費者センターといったエ

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        WEBマガジン「かいスペマガジン」始動しました。

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        • 【連載】介護やろうぜ!
          187本
        • 支援困難事例と向き合う-18事例から学ぶ援助の視点と方法-
          16本
        • 【寄稿】かいスペメンバーの日々
          82本
        • 参加者レポート:KAIGO LEADERS主催イベント
          7本
        • 【連載】kaigo drops
          42本
        • 【連載】越境する日本語教育
          13本

        記事

          連続事例検討会:第12回「親族間対立」

          言うとることが矛盾しとるやないかい!中坊のみぎりに、面白いことを言うヤツとつるんでいた。 曰く、「何にもない世界は、何にもないもない世界!」 何にもないも、無い、だと……どういうことだ!? 中2少年特有の暴走に、自分含め周囲は1週間くらい頭を抱えたのだった。 今回の事例「親族間対立」は、身内が互いに矛盾したことを主張して援助者側の思考も援助も止まってしまうという、地味に厄介で、実に良くあるケース。 遠くの親族ほど、声がデカくて、手は動かさないという世間の認識と合致している。

          連続事例検討会:第12回「親族間対立」

          2024年も、かいスぺ自由研究 をはじめます!!

          KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティSPACE(通称:かいスぺ)には、介護に関心をもった仲間たちが全国から参加しています。「介護に関心がある」と言っても多種多様。そんな多様な仲間たちが出会い・つながり・一緒に学び合う企画、それが自由研究です。興味関心の近い仲間とともに取り組むことで、あなたの関心事の知見や視点、考え方が深まります。また研究発表会でメンバーの発表を聞くことによって、幅広く介護を学ぶことができるでしょう。 昨年は、約40名のかいスぺメンバーが参加し

          2024年も、かいスぺ自由研究 をはじめます!!

          連続事例検討会:第11回「アルコール依存」

          下戸の戯言焼酎の大五郎をご存知だろうか? 賃貸住宅における契約書の甲乙丙が分かりにくい人へのライフハックとして、 ・甲を俺 ・乙をお前 ・丙を大五郎 に置き換えると、スラスラ読めるようになるという代物である。 ポイントは、大五郎が甲類でも乙類でもないところかなぁと個人的には思っている。 こんな塩梅に話題を振るところから分かるとおり、記録者は酒が得意ではない。 とはいえ、知人に酒を口に含んだ瞬間記憶を失ったり、刹那にトイレに駆け込みオートリバースしたりという人も知っているので、

          連続事例検討会:第11回「アルコール依存」

          連続事例検討会:第10回「 経済的虐待」

          こんな温故知新はイヤだ!現代によみがえった病気を一つ上げるとしたら何だろうか? 梅毒や淋病をあげる人もいるかもしれない。 この日、おとぎ塾で話題に上った病は、ビタミンB1欠乏症であるあの“脚気”。 高齢者が困窮のあまり、食事をコンビニおにぎりだけで済ませてしまい、この時代になってリバイバルしたのだという。 こんな温故知新はイヤだ!の筆頭にあげられそうな事案である。 今はコンビニへ行けば おにぎりは手軽に入手できる。しかし、お年寄りがお金を管理されると“おにぎりを選ばざるを得

          連続事例検討会:第10回「 経済的虐待」

          連続事例検討会:第15回「身体拘束」

          井の中の蛙大海を知らず、そうはならないように気をつけて生きてきたはずだった。 しかし、自分の産み出すバイアスにはなかなか気づけないものである。 記録者自身、心の中に巣食う“自分の方がレベルが高い病”に悩み続けている。罹患した瞬間には気づけず、後々気づくことになる忌々しい病理に。 しかし、他の施設や病院の取り組みを知ると、いかに自分たちが理想とかけ離れているかを思い知らされる。しかも、それに気づけず日々を忙しい忙しいと定型文をつぶやきながら過ごしていることに、焦燥と憧憬と諦観と

          連続事例検討会:第15回「身体拘束」

          連続事例検討会:第9回「希死念慮」

          はじめに毎週土曜の夜にネット上で開催されるおとぎ塾は、「事例検討会風座談会」である。 例えるならそれは、攻略マニュアルの作成過程暴露本と言い換えられるのでは?と妄想している。 ともすれば殺伐としてしまう利他的な仕事に、魂を吹き込むひと手間。 記録者のなかで、そろそろ現場の事例に適用するフェーズに入りつつあると、スピンオフを目論んでいる次第。 希死念慮とは?さて、今回の事例についてである。 自分で自分の命を諦めることについては、主に2種類の用語が用意されている。 まず一つは希

          連続事例検討会:第9回「希死念慮」

          広報&PRあたりのおしゃべりしません会(SPACE内学びの場)

          介護のオンラインコミュニティSPACEでは、日常的にイベントが発生します。それも、参加者自ら立ち上げるイベントがほとんどです。今回は、SPACE内学びの場「広報&PRあたりのおしゃべりしません会」が開催されたのでそのレポートをお願いしました。 広報&PRのあたりのおしゃべり会を開催するまでの経緯もともと動画、HP制作、およびPR関係などをやってきていて、前から、自分ができる事で社会貢献的な仕事ができないかと思ってました。そこで「介護業界のSNS運用」のお手伝いができないか考

          広報&PRあたりのおしゃべりしません会(SPACE内学びの場)

          連続事例検討会:第8回「共依存」

          正の走光性オンラインコミュニティ“space”で、おとぎ塾が始まり、2か月が経過しようとしている(2024年5月現在)。 戦争も紛争も絶え間なく、物価も高くなり続け、介護・福祉の業界は“変わらず厳しい”と喧伝されている。 それでも、現場で一生懸命動いている人との縁に気づかされる毎日があり、心は明るい方を向いている。 自宅と職場を往復する以外の仮想空間で行われている“おとぎ塾”は、私のなかで気軽にアクセスできる“舞台照明”であり続けている。 事例の詳細と参加メンバーさて、今回

          連続事例検討会:第8回「共依存」

          月刊かいスペ:6月のダイジェスト

          #かいスペ とは、介護に関心をもった仲間が集うオンラインコミュニティSPACEの略称です。本コミュニティは、組織や地域を越え、前を向く活力が得られる仲間とのつながりや、自分の視点をアップデートできる新たな情報や学びの機会を通じて、一人ひとりの一歩を応援できるコミュニティを目指しています。 現在、20代限定のSPACE無料の入会キャンペーンを実施中です。興味のある方はこのタイミングでぜひご体験ください。入会後には、SPACEのメンバーとの交流イベントや自己理解を深められるイベ

          月刊かいスペ:6月のダイジェスト

          連続事例検討会:第7回「ゴミ屋敷」

          はじめに介護のオンラインコミュニティSPACE内で行われる「おとぎ塾」は、気軽にアクセスできる“沼”である。 お悩み相談がたまたま流れていたから聞いてみよう!→興味深いじゃん!自分も混ざりたい!→どっぷりハマる!! ……そんな、武士道不覚悟な状態からも道を極めていける“ポテンシャル”を秘めている。はずだ。 さて、今回の事例は“ゴミ屋敷”である。 屋敷という単語に着目したい。 “お屋敷”のイメージは、しっかりとした造りの一軒家である。と思う。 しかし、“ゴミ屋敷”“猫屋敷”と

          連続事例検討会:第7回「ゴミ屋敷」

          連続事例検討会:第6回「軽度認知障害」

          おとぎ塾とは?おとぎ塾は、介護オンラインコミュニティ“SPACE”内での介護福祉の現場における困難事例を、あり得ないほど多彩なメンバーで語り尽くす“バーチャル・グループワーク”。 正解を求めるばかりでなく、こういう考えもある、こういう視点もあるという可能性を深く探る集い。 第6回の事例は「軽度認知障害」軽度認知障害。この事例の何が困難なのか? 軽度なのに困難なの?という素朴な疑問がわき起こる。 しかし、舐めてかかってはいけない。 対人援助において、相手を軽んじる態度は禁物だ

          連続事例検討会:第6回「軽度認知障害」

          かいスペ体験記~介護のことがしりたくて、ビジネスケアラー予備軍が踏み出した~

          こんにちは!SPACE(#かいスぺ)は”介護”に関心をもった仲間が集う、KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティです。「介護に関心はあるけれど、介護現場では働いたこともないしSPACEに入っていいのかな?」そんな人にうってつけの体験記になります。今回は、ビジネスケアラー予備軍と自覚されるまなんさんに、どのようにオンラインコミュニティを活用されてきたのか、ご自身の体験をご紹介いただきます! プロフィール なまえ:まなん 仕事:会社員(情報通信業・マーケティング職)

          かいスペ体験記~介護のことがしりたくて、ビジネスケアラー予備軍が踏み出した~