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俺は、俺が気持ちの良いバレーがしたいんです5
「随分と緊張してるみたいだね。今日は、ずっと上の空だ。」
「‥そりゃそうだろ。次は、勝てるかわかんねぇんだからな。」
「そんなのずっとそうだったでしょ?どうして、今更身構えちゃうの?」
「みんな他人が持ってるモノを羨んで、自分が持っていないモノを過信する。これさえあればって何かを手に入れた瞬間に、別の何かを探し始めるんだ。」
「何かを得るために突き進みのは悪くないけど、本当に欲しいモノは見失わないでね。夢に見て憧れてたはずの場所が、天国だとは限らない。」
「君は君らしく、君のままで強くなりなよ。」
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『ジャンケットバンク』真経津と獅子神の会話、そして、真経津の言葉です。
★知力が高い
☆思慮深さを発揮出来る
★洞察力が高い
☆独創性がある
★客観性が高い
☆圧倒的な集中力
★共感力が高い
☆傾聴力が高い
「内向型」の人が、持つ強みです。
♦思慮深さを発揮出来る
「思慮深さ」は、脳の構造からも明らかになっている「内向型」の特徴です。
文字通り「深い思考」が出来るのです。
多くの人が「安易な結論」で終わってしまうのに対し「内向型」は「他の多くの人が気付いていない事」に気付く事が出来ます。
また、多くの人が好き勝手に発言している時に、一歩下がって、その場を観察してから、総合的な意見を頭の中で組み立てる力があります。
「内向的」な人が、議論の場で、全体的な意見を踏まえつつ、多くの人とは異なる自分の意見を付け加えられるのも「思慮深さ」による所が大きいです。
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♦「内向型」の人の脳は、深く考えるように出来ている
「内向型」の「思慮深さ」は、脳の構造から説明する事が出来ます。
「内向型」の人の脳の方が「外向型」の人の脳と比較し「深く思考出来る仕組み」になっているのです。
脳…①大脳②小脳③脳幹
脳は、上記の3つに、大きく分けられます。
3つの中でも最も大きいのが①大脳で、脳全体の重さの80%を占めます。
大脳…①前頭葉②頭頂葉③後頭葉④側頭葉
大脳は、上記の4つに、大きく分けられます。
4つの中で「思考」を司る部分が①前頭葉です。
①前頭葉の中で、その大部分を占めるのが前頭前野若しくは前頭前皮質と呼ばれる場所です。
♦人と動物の脳を比較した場合、最も異なるのが「前頭前野」
人の「前頭前野」は、大脳の30%を占めます。
これに対し、動物の中で最も大きいチンパンジーでも「前頭前野」は、大脳の7~10%しか占めません。
人は、脳を使う事により、他の動物を圧倒する存在するになりました。
つまり「前頭前野」は、人が人である為に、最も必要な存在なのです。
☆判断をする
★アイデアを出す
☆応用する
勉強や仕事において、抽象概念を具体化したり、目的に対して具体的なゴールを設定したり、重大な決断を下したりするのも、全て「前頭前野」の働きによるものです。
♦何故「内向型」の人は、深く考えられるのか?
「前頭前野」の中枢において、神経細胞が集まっている場所を「灰白質」と呼びます。
「灰白質」は、私達の脳の活動の根幹です。
脳の活動は「灰白質」が活動し、その情報が、他の神経細胞に伝わる事で、成立します。
「灰白質」が大きければ大きい程、脳がより活発に、働いていると理解する事が出来ます。
「灰白質」の大きさが「内向型」と「外向型」では、異なります。
「内向型」の人は「外向型」の人と比較し、「灰白質」が大きく、厚い事が、研究により明らかになっています。
さらに「内向型」の人の「灰白質」は「外向型」の人の「灰白質」と比較し、密度が高い事も、明らかになっています。
この「灰白質」の違いから「内向型」の人は、自分の内側と向き合い続ける事で「深い思考」をする能力を獲得する事が出来るのです。
否「灰白質」が元々違う為「内向型」の人は、他者と交流するよりも、自分の内側と向き合う事を、自然と選択しているのかもしれません。
「ちづるさん、子供はお好き?」
「えっええっ、やっぱり見てるのは可愛いですし、底無しの元気には活力を貰えます。…でも時々、もしかしたら苦手なのかなとも思います。どこか気を遣ってしまう自分もいて。」
「…。大人になるってそういう事よね。子供は大人が思っている以上に多くの事を見ているし、純粋なだけに何か見透かされてるような気にもなる。」
「尊重しようと思えば思うほど、無責任な事は言えないし、とはいえ一人で生きていけるほど、学びを必要としてない訳でもない。自分が大人でいられているのか、それを問う鏡。それが子供…。」
「でもね、和也を見てると思うの。子供が必要としてるのは、大人の教えじゃなくて、同じ目線で立ってくれる大人なんじゃないかって…ああして等身大で真正面から遊んでくれる大人の存在に、実際子供たちはかなり救われてる。」
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