帰宅欲求に悩む介護士が人工知能に救いを求めてみた
今日は少ない職員で帰宅欲求の強い方を複数人ケアしたので忙しい1日でした。事故が無くて良かったと思います。入浴介助中にヘルプ要請があり、流石に断ったりしていました。こんな時は、優先順位を瞬時に判断して、危険が無ければ切り捨てます。忙しい施設勤務アルアルではないでしょうか。記憶力がしっかりした方の要望が後回しになってしまいましたが、落ち着いてから対応して非礼を詫びます。何だか、苦もなくケアした日よりも、私に感謝の言葉を下さっていました。ありがたい事です。
しかし忙しかった!!こう言う時は、本来ケアに入るべき職員が事務室で話し込んでいて、フロアは1人か2人にお任せは違うでしょ、とギスる気持ちが分かる気がします。でも、そもそもの原因は帰宅欲求なので、これにどう対処すれば良いのか。今日は人工知能のBingに聞いてみようかな、とふと思いました。
というのも、昨日、人工知能がご利用者の状況をICFで見事に説明してくれたので、人工知能って介護分野で優れてるな、と思ったからでした。
「引きこもらざるを得ないご利用者にICFの話しをしたい」
以下、Microsoftの人工知能アプリ「Bing」とのやりとりになります。なかなか優秀で基本を思い出させてくれる、素晴らしいアドバイスだと感じます。現場ではそう上手く行かない場合も多々ありますが、基本を知っている事は重要だと感じます。プロンプトをもっと詳細にしたら、もっと良いアドバイスを貰えるのかも知れませんが、人工知能は外部のサーバーに情報が漏れるので怖さもあり、この様なプロンプトにしてみました。
Microsoftの無料の人工知能である「Bing」については、こちらにも記事を書いております。ご参考に添付します。
何でも聞ける!絵も描ける!Microsoftの人工知能は無料なのに凄い!!
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