舞妓から芸妓になる日
舞妓さんは5、6年間務めた後、
20歳前後に芸妓になるか
もしくは花街を離れるかを決めるのだそうです。
そして、芸妓を選ぶ場合、
「衿替(えりかえ)」と呼ばれる儀式がある
これまでの赤い衿から白い衿に変えるという意味だ
そうつい3年前かな?ふじ千代さんに会ったのは!
コロナで表舞台に出られず、
やっとみんなの前で舞が踊れると言いながら
初々しい姿を拝見したのが昨日のような気がする
芸妓さんになるまでのこの間
舞妓さんは「先笄」と呼ばれる髪型に変え
お歯黒を付けて2週間過ごすのです
この儀式は結婚を模した経験とも言われていて
最終的に芸妓としての道を歩むのです。
今回はこの時だけ舞うと言われている
「黒髪」という舞を踊ってもらいました。
コロナの中「不安でつらかった」と言いながら
楽しそうに踊ってくれたのを思い出し
若いのに辛抱強い彼女の姿に心打たれたから
私は何度も見に来てしまう~。もう3度目か
芸妓になる道を選び
その姿をお祝いできるほんの数週間を
ご一緒出来た事がとても嬉しい!
頑張れ!!めちゃ応援しています!