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父からさりげなく?指摘された
父が、本来行う役割のものを、
諸事情により父が私の夫にその役割を代理で頼んだ。
夫がその役割遂行のために、
事前資料をつくったので
父にその資料の内容を確認してもらうために、
私が父に資料を渡した時の話。
わたしが、父に
「ねぇ?これでいい??完璧??」
と聞いたら、
父は、
「完璧かどうかはわからんけど、上等や!」
と返事した。
完璧=抜けや漏れがないか?
という意味で、私自身は使っていたつもりではあったのだが、心の奥底では、
完璧=よいもの。
そして、その資料が間違っていてはいけない。
と、考えている自分だからこそ、
出てしまった、私からの問い。
こんなところにも完璧主義が出てますよ?!と
さりげなく(?)父の答えから指摘されました
父は、「完璧」ではなく、「上等」という
言葉を使った。
【上等】
1 物の品質や出来ばえなどが、すぐれてよいこと。また、そのさま。優秀。
2 申し分がないさま。結構。上出来。満足。
(goo辞書より抜粋)
また、その後の父の言葉。
「これだけしっかり資料作ってもらってんなら
あとは、適当でええんや。
その場の空気で、あとはなんとかなるんや。
大丈夫や。」
と。
(え?!これって適当でええんや?笑。これを
間違ったらいけないって思ってた私って…!)
父は、
その役割に、そもそも完璧なんて求めてないし
資料通りに進める必要も全くないし、
なんなら、その役割を進める中で、
なんかあっても、間違いがあっても、それは、
おもしろい!くらい思ってるし(むしろハプニングがあることを楽しみにしてるくらい)
そして、役割を代理で担ってくれる夫のことを
信頼してくれているし、感謝の気持ちしかないようでした。
父のスタンスに学ぶところが多すぎて、
自分のスタンスや捉え方、思考などが、
恥ずかしく思ってしまいました。。
いろいろと気づかせてもらいました。
そして、何より、まだまだ父から
たくさん教えてもらうことがあること。
こうやっていろいろと今、会話ができること。
そんな時間が、本当に幸せだなぁ。と
思ったひとときでした。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございます。