悲しみは愛の対価
わたしは、「悲しい」感情を味わうのが、
以前は本当に苦手だった。
いつも「楽しい」ばかりの感情を味わいたいって、昔の私は思っていた。
「悲しい」となるのは、だめだ!と、
悲しい気持ちにフタをすることもしばしばあった。
先日、
「悲しみは愛の対価」
(「Grief is the price we pay for love.」)
という言葉に触れる機会があった。
この言葉は2001年9月11日に起こった、
アメリカ同時多発テロの時、
イギリスのエリザベス女王(ElizabethⅡ)が
アメリカに向け、人々を支えるために送ったメッセージの一説だそうです。
大切な人を失い、悲しいという気持ちは、
その人を愛おしく、愛する気持ちがあるからこそ。
悲しいという感情も、愛から来ていると
いうことを表す言葉に触れ、
自分のどんな感情も、大切なものなんだと
改めて感じました。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。