超軽量のTiny Mode(Tiny Unity)でゲームつくってみた
かいふです。
先日、Unityの軽量ランタイムである、Tiny Mode(Tiny Unity)のプレビュー版が公開されました。
以前から、Unityでスマホ向けブラウザゲーがサクサク動いたらいいなぁ、と思っていましたので、ひとまず触ってみようということで、ゲームをつくってみました。
半日のハッカソンに参加しました。
↓こちらから遊べます(横画面、音が出ます)
ゲーム性がない、技術デモみたいな感じになりましたが、ひとまずTiny Modeは触ってデプロイできたということで、目標は達成・・・!
グラフィックは、以前につくった琴葉姉妹のゲームから持ってきました(絵師さん @tamata1145)
さて、Tiny Modeを触った感想ですが、Unityと違うところも多いのですが、意外と?知識的には流用できるところが多いと感じました。
- Collider, Transform, Update などなど
しかし、ハマったところもいくつかありました。
以下、個人的なメモです・・・!
- transformが取得できない!→transformNodeだけでなく、transformLocalPositionなどの追加を忘れない
- コライダーのトリガーが取れない!→HitBox2Dを使う
- 重力の強さの設定がわからない!→結局わからず、kineticな感じで実装・・・
軽量化のために、コンポーネントが細かく分離されているので、標準のUnityと同じ感覚だと勘違いの原因となることが多かったです。
今後、Unity経験者向けの、標準とTiny Modeの違いのチートシート的なものが整備されると、かなり学習しやすくなるのではないかと思います。
もし、質問等ございましたら、お気軽にどうぞ〜。
(別の話題ですが、ゲームの公開はFirebaseを使いました。ホスティングサービス、めちゃめちゃ便利ですね・・・!)
↓今回のゲームの元になった、琴葉姉妹のアクションゲーム(体験版もあるよ!)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
しばらくTiny Unityを頑張ってみようと思います!
そのうち勉強会も開けたらいいなと思います。
かいふ
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