非モテはほんとうに辛いのか? 宮台真司の本を読んで考える。
誤って未完成の記事を配信してしまいました。ごめんなさい。さてさて、宮台真司『君がモテれば、社会が変わる。』という本を読みました。ミヤダイさんの本は良くも悪くもとにかくクセが強くて、くどいところがあるので普段はあまり読まないのだけれど、たまに読むとやはり面白い。
この本のテーマはタイトルにもある「モテ」。といってもモテるための態度とか小噺とかそういうことではなく、「ひとがモテるということはどういうことなのか」を巡る話が展開しています。
いわばモテ哲学。中二少年のごとくモテにあこがれる(しかしモテない)海燕さんとしては興味津々なテーマです。
男と犬と子供にはモテるんですけれどねえ。女子にはモテないなあ。なぜだろうなあ。まあ、女性を怖がって近寄らないようにしているということもひとつの理由ですよね。
恋人とか伴侶はともかくとして、女性の友人はもう少し欲しいところ。ウソです。恋人も欲しいです。モテたくてたまらねえ。モテに渇いている。
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