「読書」はもう古い! 皿洗い、電車移動の隙間時間で、ゆるく知識を吸収する方法 〜まるでチョコザッ●〜

「成功者ほど、本を読んでいる。
だからお前も本を読め!」

またこのフレーズか…SNSを見ていると、そんな言葉にうんざりしてしまうこと、ありませんか?

「うっせぇわ!そんな言葉は聞き飽きた。」

という人が多いのではないでしょうか?ちなみに僕はこんな状態。

・kindle unlimitedで借りた、「読みたい本」が10冊を超えた。。。
・本を読み始めて、10分も持たずスマホをいじり始めてしまう。

だから、自己啓発ガチ勢がやる「紙(電子)の本を読破して自分を鍛える」みたいな努力は、僕には正直ハードルが高い。ゴールドジムでガチトレーニングをしている人を横目に、「いや、そこまで頑張れないんだけど…」と思う感覚に近いです。

「読書は頭にいいぞ。」「筋トレは体にいいぞ。」
頭では分かっているけれど、行動して継続できるかは別じゃないですか。

食べ終わったお菓子の袋は一旦床に置いてしまうくらい、怠惰でズボラな僕ですが、「お?これいいじゃん」と思える新しい方法に出会ったんです。

それが「本を聴く」という体験。


「本を聴く…?なんだそれ?」と思いましたよね?僕も最初は半信半疑でした。でも、試してみたら思いのほか良かったんです。

言うなれば、「紙の本を読む体験」が自己啓発ガチ勢による、ゴールドジムでの筋トレだとしたら、「本を聴く体験」は、自己啓発ゆる勢による、チョコザップで運動するくらいの気軽な選択肢でした。

そこで、皆さんにもこの体験を共有したくて、このnoteを書いています!

Amazonの提供する、書籍朗読サービス「Audible」
①会員登録をして、アプリをダウンロードする。
初月無料、以降1,500円)
②聞きたい本を選ぶ。
これだけです。

良い点、悪い点をそれぞれ3つ紹介するので、noteを読んだ上で、「本を聴く」という新しい体験に挑戦してみませんか?


良い点1 続けやすい。

僕自身、audibleを実際に体験するまでは、インフルエンサーがやたら勧めているけれど、「本を読むのと、何が違うの?」という感想でした。

しかし、実際体験してみると継続度合いが100倍違います。

例えば、朝起きて20分くらいのダラダラ時間。
「本を読みたいなー。あーでもめんどくさいからやっぱり辞めた。やることないし、YouTube見よう」のグダグダな時間が変わります。本を聴いて、知識を増やす時間に変えることができます。

「退屈な時間があるけれど、やる事ないしSNS」の悪い習慣が、
「退屈だから、本を聴こう」という良い習慣に変わる。

もちろん、20分集中して本を読んだ方が吸収度合いが上がりますが、
そんな簡単に20分集中できるなら苦労しませんね。

自己啓発ガチ勢は、ゴールドジムならぬ「紙の本」でいいですが、
自己啓発ゆる勢の僕は、チョコザップならぬ「音の本」があっていました。


良い点2 良書を選ぶ手間が省ける。

Amazonの立場で考えてみて下さい。
紙・電子の本の場合、Amazonからするとノーリスクですね。
既にある、デジタルなスペースを提供するだけなので。

一方で、声優に朗読してもらおうとなった場合、本を書いた著者ではなく、Amazonが声優への吹き替え料を負担するのではないでしょうか?(システムがわからないため、推測。)

つまり、Amazonとしては、「既に売れている人気の書籍」だけを選別して吹き替えていると想像できます。僕は登録初日に、過去に読んだ名著、名前だけ聞いて読みたかった名著を20冊ダウンロードしました。

▼初月無料のaudibleに登録する。
(悪い点も読んでから登録してね)


良い点3 3.5倍速でも聴きやすい。

Amazonのaudibleは、最大3.5倍速で聞けるので、同じ「机に向かって、1時間集中する。」でも、聴く方が効率的に吸収できます。

プロのナレーターのため、滑舌良く倍速でも聴きやすいのが特徴です。
僕は普段YouTubeを4倍速で見ています。
そのため、2倍速だと時間が効率的に使えている感じがしません。


悪い点1 図解が見にくい。

ながら視聴の弊害ですが、図解が豊富な本では図が見にくいです

audibleでは、「◯◯である。図1 参照」のように読み上げてくれます。
もちろん、アプリ内に図1が埋まっていますが、どうしても読みにくい。

運転中にYouTubeを耳で楽しんでいたけれど、盛り上がり始めて、「どうしても動画で見たい!」こんなもどかしさを感じます。


悪い点2 タイトルが多くはないと感じる。

紙の本はめちゃくちゃ種類がありますが、audibleは朗読する手間・費用がかかるためか、数が多くはないなという印象です。

と言っても、「選抜された人気タイトルだけを音声にしている」といった具合なので、良い点の裏返しとも取れます。いわゆる、「新刊」として紙で出版される本とはどうしてもタイムラグがあります。


悪い点3 全体像が見えない。

紙の本、電子書籍なら、パラパラとめくって、良さそうな部分だけをピップアップできます。しかし、音声本では「面白そうなところだけを選ぶ」というのができません。

▼無料で30日間、体験する


さて、最後に初月無料、以降1,500円という金額について。
僕個人的には「リーズナブル」と感じます。

kindle unlimitedという月額980円の電子本読み放題サービスもありますが、
「良著は読み放題対象外が多い」という印象を受けます。しかし、audibleでは聴き放題の対象に入っています。

そのため、「コスパ」を優先事項にして、
どちらか1つのサービスを選ぶなら、僕はaudibleを選びます。

例えば、
・君のお金は誰のため
・自分とか、ないから、教養としての東洋哲学
・否定しない習慣

と言った良著はunlimited対象外ですが、audible対象です。(24年12月時点)

今の書籍は、1冊1,500以上するため、元は十分取れます。(積読がなくなる)


まずは30日試して、合わなければ解約すれば良いですよ。

朝起きて、まず読書。という習慣を一緒に続けましょう。

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