映画おしりたんてい シリアーティが面白かった(2回目)
5月5日にEテレで「映画おしりたんてい シリアーティ」を放送していて、視聴したのですが、面白かったので感想を書きます。ちなみに、劇場版も視聴済みですが、面白かったです。(2回目)
この作品は、とにかく悪役であるシリアーティの設定が良いと思っていて、知能犯で、きちんと計画を立てて犯行に及んでおり、しかもイケボ(CV福山雅治)にも関わらず、見た目が超やばいと、完璧です。
もともと、おしりたんていシリーズが、見た目おしりの探偵が謎解きをしていくというものなので、ビジュアルのインパクト重視の作品ではあるわけですが、シリアーティは限度を超えているかなと。普通にやばい。
そして何より、探偵と怪盗の対決ものということで、途中までちゃんと推理対決をしているにも関わらず、最終決戦が「失礼対決(ドラゴンボールのかめはめ波ぶつけ合いみたいなもの)」になるのが、何度見ても笑えて、ここまで色々と積み上げてきて、かめはめ波か!と。
同時上映の「夢のジャンボスイートポテト」が、実はストーリーにがっつり絡んでいたりするのは、構成上手いなと感心しているのですが、だからこそ、最終決戦の力押しっぷりが笑えます。
おしり探偵は、おしり探偵が強すぎる上に、メインライバルの怪盗Uがおしり探偵を好きすぎるので(助手のブラウンと同じぐらい「流石だね、おしり探偵君」と持ち上げてくれる)探偵と怪盗のパワーバランスがとれていないと思うのですが、シリアーティは普通に強キャラなので、また劇場版で登場して欲しいと思います。(通常回には出せないと思いますし)
「映画おしりたんてい シリアーティ」お勧めです。
それでは、ごきげんよう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?