側を繕うことに必死だった昔、氣持ちで生きてる今
連日の書籍到着のご報告、ご紹介、ありがたき幸せに存じます。
「漫画家やってるなぁ」と思えています。
書籍到着のご報告を受けて、
職業として漫画家をやれている実感が湧いております。
ここしばらく、「漫画描き」と名乗ってました。
漫画家をやってると思えなかったので。
「肩書きは名乗ったもの勝ち」というインフルエンサーらの発信に流されて、
今から5年ほど前、まだ漫画で何も成し遂げていない頃、無知蒙昧だったぼくは「漫画家」と名乗り始めました。
名乗ってからしばらくして、実際に漫画で食べれるようになったので、
名乗って良かったとは思ってます。
けれど、またしばらくして、「漫画家」と名乗れなくなりました。
漫画だけでは食べれなくなったので。
別に名乗ってもよかったと思うのですが、
氣持ち的に無理でした。
まだ漫画で何も成し遂げてない頃は名乗れていたのに、不思議です。
多分、自分の中で「漫画家」を名乗ることの意味が濃くなっていたのだと思います。
強まる氣持ちがあれば、綻ぶ氣持ちもあるものです。
以来しばらく、「漫画描き」と名乗っていたのですが、
今、また漫画家と名乗れています。
漫画で食えてるわけではないです。
でも氣持ち的に、そう名乗っても恥ずかしくないと思えているのです。
ぼくの作品を買ってくださった方から、書籍が届いた旨のご連絡が続々と届いています。
書籍を手に取った感想が聴けるのがたまらなく嬉しいのです。
幸せなのです。
作品が届いてる、感じてくださってるという実感が、ぼくの中に溜まって、膨れ上がっています。
「引き続き創作お願いします!」
とか
「次回作も楽しみです!」
とか、
そんなことも言ってもらえて、
楽しんでもらえてる、
求めてくださってる
と、
思えることができて、
「漫画家やってるなぁ」
と。
なんて幸せな人生なのでしょう。
皆さんのおかげです。
本当に有り難う御座います。
氣持ちって本当に大切。
氣持ちが潤うから走れるのだなと思います。
側だけ繕うのもいいけれど、氣持ちがついてこない以上はどこまでも偽りで、走れば走るほど悲しくて、氣がつけば足元は泥まみれ。
氣持ちが潤うと不思議なもので、走れば走るほど元氣になるし、走っても走ってもまだ走れます。
側を繕うことに必死だった昔と違って、今は氣持ちで生きてます。
願わくば、今感じてる漫画家を、自分の作品を届ける趣旨の漫画家を、このまま職業としてやっていけたらと思います。
次回作の制作も動いています。
また、皆さんのお力をお貸しいただけたらと思ってます。
次の作品でも、ぼくを漫画家でいさせてくれたらと思います。
ありがとう。
有り難う。
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【書籍の感想を投稿してくれた方々】
点描画家hiromiさん
Facebookでの長文投稿です。
ぼくが漫画を描けない頃から見守ってくれてた人です。
おむすびcafeつむぎでおむすびを作ってる佐々木美保さん
素敵なリール動画と紹介文を投稿してくださいました。
初めてお会いした時のことを思い出してうるうるでした。
(そういえば美保さんにはむっちゃ写真撮られてるんですけどここで使われるとは笑)
ポエマー、絵本作家のひめひろさん
YouTubeでガッツリ紹介してくださいました。
詩人で作家の文学人にお褒めいただき、大変光栄に思います。
らんさん
のこのこさん
hagimaruさん
大二郎さん
ポン酢さん
きむけん
ありがとうございます。
書籍のご感想のご投稿、
#スポットライトを浴びたくて
と付けていただけたらぼくの投稿でできる限り紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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【漫画 スポットライトを浴びたくて……】
世の中には3種類の人間がいる。
ステージに立つスターと、スターを照らすスポットライト、そして……。
スターに憧れていながらも 自らをスポットライトと 決め付け、無難に生きる 日下灯昴(ひのしたともる)。
年月が過ぎ、 周りの状況は変わっていく。
かつて 見下していたクラスメイトは 成功を掴み、 憧れていたスターは 活動を停止。
社会に揉まれ、スポットライトですら なくなっていた灯昴は、 自問自答を繰り返す。
ー本当はどう生きたいのかー
人生に問いかける物語
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