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自分コントロールに必要な2つのポイント

この記事は、漫画家かいちが創作について研究するサークル「かいちの創作研究室」から転載してお贈りしています。

おはようございます!
予定では毎日6時半に起きるはずなのですが、今日も7時半に起きてしまいました!だいたい7時半に起きてるなということに気づき、明日から起床時間を7時半にしようかなと思っているかいちです!

さて!今日は、「自分コントロールに必要な2つのポイント」というお話をしていきます。

目標を達成するためには、いかに自分をコントロールできるかがものすごぐ大事だと思います。

例えば、「漫画家を目指すといっているのになかなか創作漫画を描かない」という人は漫画家にはなれませんよね。言い訳はいろいろあると思います。「仕事が忙しくて時間がない」とか、「いい話が思いつかなくてなかなか進まない」とか。ちなみにこれは他の誰でもないボクの話ですね。(笑)

まぁ、そんな彼(ボク)でも、自分をうまくコントロールできれば、創作漫画を描くことができると思うんですよ。

自分コントロールのために何が必要かを考えたときに、思い浮かんだことが2つ。
・公共の場で宣言すること
・人に頼ること

例えばボクは、継続が大の苦手でした。「毎日同じことを淡々とこなす」ということが本当にできなかったんですね。出版社に漫画を持ち込んだ頃、当時の担当編集さんから出された課題を1カ月程度しか続けられなかったり、絵の練習をしようと思い立っては3日坊主で終わったり、そんな人生を過ごしてきました。そんなボクが今では、Twitterで毎日漫画を172日投稿したり、毎日女子も112日間継続しています。これはうまく自分をセルフコントロールしたからできていることなんですが、何をしたかと言うと

公共の場で宣言をしました。

Twitterで、「今日から毎日漫画を描きます」とか、「今日から1年間、毎日女子を描きます」とか、宣言したわけです。そうしたら、やらなきゃいけない感じになってきて、こうして継続ができています。

他には、YouTubeもなかなか投稿ができなかったんです。今は火曜日と金曜日の週2回、マンガ動画を投稿しているんですが、以前は「YouTube動画を更新した方がいいとわかっていながら、なかなか動画をつくらない」という状態でした。というのも、以前は漫画動画をひとりで作っていたんです。漫画に自分で声を当てて、動画編集ソフトで編集、そうしてできたマンガ動画をYouTubeへアップロード。そもそも動画をひとりで作ること自体、不慣れで大変だったのですが、ものすごく嫌なことがありました。それが、アフレコでした。マンガ動画のアフレコをやっていて気づいたのですが、ボクは「演じる」ということがものすごく嫌いだったみたいです。この「演じる」という行為が障壁となって、YouTubeの投稿をやらなかったわけですが、どうしたかというと、

人に頼りました。

嫌な部分、不得意な部分を得意な人に頼みました。声優さんと動画編集さんを起用て、マンガ動画を制作。おかげで以前より遥にスムーズにYouTubeへの投稿ができるようになりました。ちなみに火・金の週2回投稿も、先にYouTubeで宣言してから始めています。


以上の2つから考えられる、自分コントロールにおいて重要な要素が

・公共の場で宣言すること
・人に頼ること

だったのです。

この2つを駆使して自分を律すれば、うまくセルフコントロールができる。創作漫画がなかなか描けないボクでも、創作漫画が描けるようになるかもしれない。と思ったので、思いつきで以下のことを始めてみようと思い立ちました。

それがなにかというと、創作作業のライブ配信です。

創作作業のライブ配信を行う理由は以下の2つ。

まずひとつは、
創作作業をライブ配信することで監視の目が付くという点です。なかなか作業できない自分を、監視の目が入ることで律することができます。これは、「公共の場で宣言すること」を満たします。

もうひとつは、
創作作業に詰まったら、ライブ配信をみている人に手伝ってもらうという点です。物語をどう進めていいか悩んだときに、ライブ配信をみている方にアドバイスを求めたりできます。これが、「人に頼ること」という点を満たします。

まだ仮説ですが、以上の理由を満たすことで、創作作業がなかなかできないボクもやる気になるのではないかと考えました。

早速今日から実験していきたいと思います。
どうなるんでしょう。ちょっと緊張します。

ということで、「自分コントロールに必要な2つのポイント」というお話でした!
それではまた明日!

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