【骨格筋】底側骨間筋の解剖学
底側骨間筋の解剖学
この記事は底側骨間筋の解剖学的知識のアウトプットを目的としています。
解剖学初学者の方への小さな助けになれば幸いです。
今回は底側骨間筋の情報をまとめました。
基本情報
概要
底側骨間筋は足の裏側に位置する筋肉です。
中足骨の間に存在し、足の指を収束させる役割を果たします。
歩行や立位保持に重要な役割を担っています。
起始
第3〜5趾中足骨
停止
第3〜5趾の基節骨底
支配神経
外側足底神経
血液供給
外側足底動脈
機能
第3~第5 中足趾節関節
指の収束
指の屈曲
メモ
底側骨間筋は足の安定性を保つために重要です。
特にバランスを取る際に働く筋肉です。
足趾と足趾の間に紙を挟んで、その紙を手で引っ張ろうとしても、引き抜くことが出来なければ底側骨間筋は十分な筋力を有していると言えます。
まとめ
今回は底側骨間筋を解剖学的に紐解きました。
他にも筋肉別に記事を書いておりますのでよければご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。
参考
https://visual-anatomy-data.net/muscle/detail_110.html
引用
ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)