好きと憧れが詰まった小説が書き上がった/2024.05.26
今は創作大賞2024に応募する小説を書いている。
タイトルは『タクシー(仮)』
今回の小説の募集要項では、総文字数の最低ラインは2万文字。
ざっくりとしたあらすじを考えていたとき、
「2万文字、書けるかな」
と心配だった。
先日、『好奇心は泡に消える』という小説をnoteに公開した。
文字数は2万文字ちょっと。
ずっとサクッと読めるようにと思い、7,000文字程度しか書かなかった。
この小説で初めて2万文字書いたとき、あたしは2万文字以上書くことができるんだ、と驚いてしまった。
さて、今回は大丈夫かな。
……とりあえず書いてみるか。
GW明けた直後から、毎週5,000文字以上書くという目標を立てて、1週間で5,000文字以上書いてきた。
そして、5/26に書き上げることができた。
文字数は20,723文字。
募集要項の文字数は、なんとかクリアした。
今日までの執筆は文字数を2万文字以上にするため、主人公に様々なピンチをぶつけた。
このピンチ、主人公はどう乗り越える?
与えるピンチも乗り越え方もあたしが考えるので、悩みながら書いた。
そして書いているとき、納得いかないシーンがいくつかあった。
会話のテンポがぎこちない。
シーンとシーンの繋がりが綺麗じゃない。
でもそこで止まって悩んでいたら進まないし、一生書き上がらないので、無理やり書き進めた。
そこは推敲のとき、しっかり直さないといけない。
あと、色々調べないといけないものができてしまった。
マンガや映像で見れば、
「ああ、あれね」
ってわかるけど、文字でそれを伝えないといけないから、名称をしっかり調べないといけない。
今回の小説は今まで書いてきたり、考えたりしたなかでワクワクする内容になっている。
なぜなら、あたしの好きなものが詰まっているからだ。
あらすじと登場人物を考えているとき、あたしの好きなものが無意識に入れているなと思った。
そして書いているとき、最初に入っていた好きなもの以外の好きなものや憧れだったものが、また無意識に入れていることに気づいた。
小学生のときに読んだ物語やマンガ。
中学生のときに観たアニメ。
もしこうなったら良いなと思っていた憧れ。
主人公は大変そうだけど、その世界がすごく羨ましく思った。
良いなあ。
ねえ、主人公ちゃん。
あたしと交代しない?(笑)
ここから推敲して、6月の中旬に応募する予定だ。
ピンチや好きなもの、憧れがギューギューに詰まった『タクシー(仮)』がどう完成されるか。
公開予定の6月中旬まで、ワクワクしてお待ちください。
現在開催中、創作大賞2024に応募している作品