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職業、春木開 まえがき


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「春木さんの職業は何ですか?」
と聞かれることがある。

飲食店経営? 美容クリニック?
インフルエンサー?
自分でもよくわからなくなる。

そこでSNSでみんなに聞いてみた。

「ポジティブクリエイター」「キャバ王」
いろいろな返事が来たけれど、圧倒的に多 かったのが「職業、春木開」

僕もこれがいちばんしっくりくる。

僕は人生そのもの、生き方を売っている。
「この人の生き方っていいな」
「こんな生 き方をしたいな」と思ってもらうことで稼いでいる。

昭和はモノを売る時代、平成は 情報を売る時代、令和は生き方を売る時代だ。

じゃあ、僕がどんな人生を生きているヤツなのか。
みんな十分に知ってくれている と思うけれど、もしかしたらこの本で初めて僕のことを知る人もいるかもしれないから書いておく。

インスタグラムフォロワー数12万9000人、ツイッターフォロワー数6万1000人、Youtube登録者数1万4000人(いずれも2020年5月1日現在)。



日本一 の男性インフルエンサーと呼ばれ、飲食店・美容クリニック・イベント業などさまざ まな事業展開をしている実業家でもある。

インフルエンサーを生み出すオンラインサ ロン「KAISALON」も運営。会員数は500名を超えた。

出身は岡山県。
昭和63 年生まれの31 歳。

運なんて基本信じていないけれど、一つだ け信じている運がある。

それは「同期に誰がいるか」

ライバルがいればいるほど頑 張れるのが人間の心理だと思う。
この点で僕は恵まれていると言える。



同期のライバルには、メジャーリーガー田中将大君、オリンピックメダリストで国民的アイドル福原愛ちゃん、世界的アーティスト G-DRAGON。
 そしてポジティブクリエイター春木開。

いつか「昭和が最後に生んだ四皇」としてここに名前を並べるのは自分だと信じている。

SNSでは、基本的に表面の結果しか切り取られない。

きらびやかな世界観だけを見た人には「ボンボンだろ 」とよく言われる。

しかし現実はアパートの1階育ち。

父親の月給手取り14万円、母親が専業主婦の家
庭だった。

家の床が抜けるほどの貧乏じゃないけれど、弟を含めた家族4人の暮らし は裕福ではなかった。
食費は1日1000円。親はいつも「お金がない」と言ってい たし、僕は自分のことで親にお金を払わせることを申し訳ないと思い続けていた。
お金を理由に、あきらめなければいけないことも多かった。

大人になったらお金持ちになりたい。

そのためには経営者になればいいと決心して、猛勉強。神戸大学の経営学部に進学した。

在学中にキャバクラのお兄さんに誘われて、夜の仕事をするようになる。
最初はまったくうまくいかなかったけれど、だんだんと結果を出せるようになった。
そこで稼いだお金を元手に、大学卒業を待たずに起業。

以来、たくさんの事業展開をしている。

自分のブランディングのために、日本全国のキャバクラを巡り、有名キャバ嬢と写真を撮ってインスタに上げるようになった。

「キャバ王」というのは、そこで付けら れた名前だ。

おかげで認知度は上がり、メディアにも取り上げられるようになった。
僕のビジネスは、これまでの日本の枠には収まらないと考えている。

これからも新しい挑戦を続けて、新しい日本のビジネスの形を作り上げていきたい。

僕はツイッターやインスタで、いつもみんなが前向きになれるようなメッセージを 発信している。

ポジティブは連鎖すると思うからだ。

そんな僕の言葉を、名言と言ってくれる人たちがいる。
「どうしたらそんなにポジティブでいられるんですか?」
「なんでそんな名言を思いつくんですか?」

そんな声を多くもらうようになった頃、僕の言葉を一冊の本にまとめないかと、出 版社から声が掛かった。
僕の人生や仕事に対する考え方を語ることで、多くの人に前 向きになってもらいたい。
僕のように恵まれない環境にいても、一歩を踏み出すこと で人生が大きく変わると知ってもらいたい。僕は出版の誘いを受けることにした。

いま苦しんでいる人、人生で悩んでいる人、前に進む勇気が持てない人にこの本を贈る。
もちろん元気な人、幸せな人にも読んでもらいたい。

そうしてみんなの人生を少しでも明るくできたら、と祈っている。





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春木 開
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