時間を奪う人間関係は手放せ

「一緒にいたい人とはどういう人ですか?」

このように聞かれたとき、大抵の人は
「優しい人」
「信頼できる人」
「一緒にいて落ち着く人」
などと答える。

しかし、これらはどれも曖昧で、その時々により意味が違ってくる。
その結果「優しい人」だと思っていた人が、そうでなかった場合、大きなショックを受け、悩んだりする。

大切なのは自分の生きていく軸に置いての価値軸を決めておくこと。
行動の軸を常に自分に置く。
相手には相手の都合があって貴方の思い通りには動かないし変わらない。
勝手に他人に期待し、勝手に他人に求めては失望の連続で精神が安定しないことは目に見えてる。

大切なのは自分がどうしたいかだ。

僕の場合1番大切にしている価値軸は

「時間」だ。

産まれた時から貧富の差・家庭環境・身体環境全てにおいて不平等で始まったこの世界で唯一万人に与えられた平等な「時間」の使い方次第で人生は変えられる「スティーブジョブ」も「ビルゲイツ」も僕も貴方も1秒狂わず時間だけは皆、平等なのだ。

「我が辞書に不可能の文字はない」
と言い切ったナポレオンですら
「欲しいものは何でも私に言え、ただし、時間以外だ」
と発言したとされている。

「時間」とは人生において最も大切なモノであると自分は考えています。

「タイムイズマネー」どころか
「タイムイズライフ」である。

自分のなかで「最も大切なのは時間」という明確な価値観があれば「一緒にいたい人」の意味ははっきりする。

それは「自分のの時間を奪わない人」であり「自分の時間を増やしてくれる人」である。

これを基準として持っておけば、人生においてどの人間と一緒にいて、どの人間と離れていくべきかはっきりする。

いくら付き合いの長い地元からの友人だろうと、いくらお世話になった上司だろうと、いくら魅力的な異性だろうと、自分から時間を奪う人は、端的に言えば「一緒にいるべきでない人」である。

その人はあなたの人生の最大価値の「時間」を削り取っていくからだ。

ドライで上から目線かもしれないが、自分が一緒にいる人は

「尊敬できる」
「刺激を受ける」
「仕事や人生の話ができる」

ことが条件と決めている。

僕にとって付き合う価値のない人は、一緒にいることで学びを得られない人。

ただ楽しい時間を過ごすだけの友だちはいらない。
そんな人といても成長はできない。
生産性のない時間は過ごしたくない。

ダメな遊びや誘いをしてくる先輩や友人とは絶対付き合ってはいけない。

切磋琢磨を向き合っていける人との時間を過ごすこと、その人の現実逃避の

お付き合いや遊びに溺れるのは破滅の始まり。

明日も頑張りたくなる活力の遊び方をすることが大切。

逆に、自分にできないことをできたり、あなたの時間価値を引き出してくれる人、尚且つ同時に、相手もメリットを感じてくれるような人それこそが「一緒にいるべき人」だ。

自分はお金で買える時間は全て買うようにしている。

お金とか土地などの資産は頑張れば増やすことはできるが、時間という資産だけは、どんな人間も必ず減っていく

お金という道具で時間という資産を減らさないようにするのが大切。

お金の使い方が上手い人とはそういう使い方である。

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