コミニュティ時代の生き方
僕はこれからの時代を「コミニュティの時代」になってくると思います。
ひと昔前は「組織の時代」だった。
成功=安定=大企業(組織)に就職するのが定義だったように。
しかし、ここ数年もの間にGAFA
「Google」「Amazon」「Facebook」「Apple」の台頭もあれば
100年に一度のコロナウイルスが蔓延して多くの企業が倒産するなど今日の当たり前が明日の当たり前じゃなくなるVUCA時代(不確実性時代)と共に「組織」の時代は終焉を迎えます。
「Amazon」の参入により世界最大書店の米バーンズが閉店したり世界最大玩具のトイザラスも経営破綻した。
いつこの競合が自分たちの業界に参入するかさえも分かりません。
そんな激動の時代に人類の寿命は医療技術の発達と共に伸び、人生100年時代に突入しそんな中、企業寿命は30年に短くなると予測されている。
そうなれば人生の中で職を平均2~3回は変えることになる。単にその企業がなくなるだけでなくその職業自体がなくなる可能性もある。
AIの発達によりタウンページは「Google」に変わりビデオ屋さんは「Netflix」に変わり駅の切符の駅員も自動改札機になりコロナにより
オフィスの必要性もなくなりリモートワークが当たり前になった。
そんな、誰もが複数の企業を渡り歩く時代になるなかで日本の企業も最近遂に副業を次々と解禁した。
トヨタさえも終身雇用の終わりを宣言し年功序列が崩壊し、人生を組織に委ねることで生きていけた時代が終焉を迎え会社というのが絶対的存在じゃなくなった。
これからは
これからの社会を生き抜く為に「個」で稼げる力を鍛えて自分達で食べていく力を身につけておいてねと言っているようなものです。
つまり「個人の時代」が本格的に進行する。
義務教育を終え
受験勉強に励み
一流大学に入学し
企業に就職して
終身雇用で人生を終えるのが
安定の成功パターンだった時代は終わったのだ。
そこからSNSの発達と共に
組織→個の時代に突入しました。
SNSは権力も特権も持たない個人が、手の届かないはずの世界に衝撃を与えられる唯一の武器だ。(FOLLOWERS:蜷川実花)
10年前まで
人を集めるにはお金が必要だった。
それが今はSNSにより「個人」が大手企業に匹敵する集客力を持てる時代になってきてます。
Youtuberのヒカルさんが個人でプロデュースした靴を6億売る時代です。
インフルエンサーと言われる人々がアパレルブランドや美容クリニック・脱毛サロン・タピオカショップなど様々展開しているのはSNS全盛期時代の現在の風潮でしょう。(ローランド、ヒカル、てんちむなど)
SNSみたいな個人の影響力を強くするツールが出てきたことで個人として名前がある人とない人の差は大きくなる。
一般的には、上場してることや、事業内容等をアピールすることが会社の評価に繋がり、採用競争力になるがこれからの時代、経営陣をPRして、個人に影響力を持たせたほうが、結果的に会社のブランディングに繋がり、採用競争力の向上に直結すると思う。と意見も出ている
そんな「個」の時代も影を薄れてきた気がする。「個の時代」は、発信する人が少ないことが前提です。「発信者」の希少性があったからだ。
だから、ブログやYouTubeやSNSで上手く発信すれば、そこに支持が集まった。
そして、それは時に、一個人が企業を凌ぐ力を持った。
ところが今は国民全員が発信者となったので、上手く発信することが当たり前になり、少々上手く発信するだけでは注目が集まらなくなった。
現に今からYoutubeを初めてもなかなかチャンネル数が伸びないのは誰でもYoutubeに参入するようになりチャンネル数が増えすぎて認知されなくなっている。
個人の発信に注目が集まるのは「江頭さん」や「手越君」とか、本当に一部の人で、それこそ元SMAPの方の発信ですら、大きく注目を集めることは難しいく芸能人でもYoutubeを初めても伸びてない人は多い。
これは時代の流れです。
「先行者利益」とは必ずあるもので
YouTubeが稼げるとか
仮想通貨で億り人とかって情報がメディアで流れ出した頃には基本的にはもう遅い。
(遅いと言っても戦い方は沢山あるからやることを否定しているわけでは到底ない)
組織の時代
↓
個の時代
↓
そして
これからの時代は
同じ価値観や理念を持った者同士で寄り添って、個々の発信力を掛け合わせるという「コミニュティの時代」になると思う。
皆で力を合わせる時代ってニュアンスだ。
コロナの登場により僕達は助け合わないと生きていけない。
支え合わないと生きていけないという状況を突きつけられ僕らはこれから新しい生き方を歩んでいく必要があることは実感したはずだ。
同じ価値観や理念をもったコミニュティの仲間は救いたい・助けたい・支えたいと言った気持ちからコロナの間も自分もKAISALON MEMBERのお店には率先して支援したつもりだ。
「お金の使い方」に関しても同様でこれまで僕らのお金の使い方は「所有」だった。
家を買ったり車を買ったりしていた。でも今時代は「共有」の時代に推移している。
家もシェアハウスが生まれ
車もシェアカーリングが生まれ
どうやら最近は家具や時計や服さえも
シェアできる時代になってきている。
こうなってきたら、お金の使い方もこれからは「物」に対してでなく
同じ価値観の人との「コミニュティ」にお金を使うようになる時代が来ると思う。
例えば今回のコロナ騒動でマスクを買い占めた人が沢山いると思うが
僕は
マスクを買い占める必要はなく
マスクを持ってる人と繋がってたら
マスクは手に入るという考え方だ
現に僕はマスクを何千枚も寄付もした。
そんな「コミニュティの時代」を生きる上で必要になってくる能力は二つあると思っていて…
一つ目
ぶら下がる
言い換えれば
「あやかる」ということ。
分かりやすく言えば
KAISALONコミニュティに属している
・多くのフォロワー数を抱える
インフルエンサーの力を借りたり
・日本トップの営業成績を誇る
"営業の神様"の力を借りたり
・痩せる為のKOZUE式ダイエットを教えてもらったり
「あやかると」は
すでに存在している「大きな力」を拝借することを言います。
案外、出来そうで、多くの人が出来ないです。
プライドが邪魔をするからです。
アイツいつも誰かに「ぶらさがって」
「のっかって」と囁かれる周りの目を気にするからです。
でも、「ブラさがる」のも「あやかる」のも「のっかる」のも能力です。
逆に能力の低い人ほど高いのがプライドです。
自分は目指すべきステージに行くためには
頭も下げるし思いっきりあやかりますw
コロナで行けなかったのですが
3月IT系の経営者にマイアミのウルトラVVIPに一緒にいくかと言われてました。
僕はそこでの風景や体験をSNSやYoutubeで発信するつもりでして思いっきり「あやかり」ですよね。
でも1席3000万する席なんて
今の自分で取れる経済力は流石にないですw
でもそこにあやからせてもらうのも能力ですし、今はあやからせてもらってその経験を糧にいつか自分でその席を取れるように成長進化して、逆に若い世代の新芽を今度は連れて行けるような存在になれば'美談'じゃないですか?
しかも、可愛がってない人間連れて行ったりしないですよね?
あやかるにものっかるにもぶら下がるにも
力が必要なんです。
そんな風に僕は今までも
プライドは捨てて
誇りは捨てない信念は忘れずに
「ぶら下がりブランディング」と称され
自分より影響力がある人にあやかって
自分の認知を拡散してきました。
例えば
あやかるのが上手い人といえば
「乾杯王子」もそうでした。
僕が紹介するどのインフルエンサーのストーリーにも屈託のない笑顔で
嫌味なくうまく映り込んでくるし最初にギブを与えてくるからこちらも何か返そう。応援しようという返報性の法則も生じてきます。
(あやかるためには必ずギブが必要。損して得をとれ精神は必須。ただ、あやかろうとする人はただのテイカー。)
Youtubeでもそうだし
インスタでもそうだし
今、ゼロから発信しても、まったく見つからなくて、だったら、すでに存在しているコミュニティーの中で活躍をして、支持を集めた方が早い。
自分も一生懸命発信してるYoutubeもなかなか伸びなくて結局のところあやかって
コラボしてる投稿ばかり伸びてるので
(ノア、ジャックポット、あいかりん)
もっとあやからないといけない。
(もっとギブしてあやかれる環境をつくらないといけない)なと
改めてこの文章を書きながら思っている。
冒頭でも記述したように
YouTubeに関しても
インスタに関しても
「今から、始めても遅いから辞めたほうがいいよ」という話ではなくて、
「勝負のやり方が変わったよ」
という話で
勝負のやり方はやはり
自己発信だけでなくあやかる「コラボ戦法」
勝負の結果も
チャンネル登録や再生回数による
広告収入でなくファンの数
Youtubeに関してもチャンネル登録や再生回数は勿論大事だが再生回数の広告収入は年々減ってきてもはや広告収入で稼ぐのではなく
よりリアルな動画メディアの発信で顧客(フォロワー)でなくファンを作り別でマネタイズしていくというゴールにすることが大切だ。
ここの理解ができていない人や、
(やみくもにYoutubeをあげつづける人)
できていてもプライドが邪魔をして「あやかる」ことが出来ない人にとっては、
コミニュティの時代は、
かなり生き辛いと思います。
そういう意味でも
理念自体が
「インフルエンス力を高める」オンラインサロンKAISALONはあやかりやすい環境ではありますよね(フォロワーを増やしたい、インフルエンス力を付けたい人同士が集まるコミニュティだから)
そして二つ目。
コミニュティ時代は「ネガティブな人」は勿体ない。
以前はネガティブな人でも、個の能力さえあれば、なんとかなったんですが、今は個の能力で突き抜けることは難しくなってきた。
どれだけ物知りだろうが、
「Google」の方が物知りだし、
計算はAIには敵わないし
学歴はAIに代替されてきて
そんなことよりも「楽しく生きてる」の方が求められている。
昭和は「物」を売る時代
平成は「情報」を売る時代
令和は「生き方」を売る時代
若者も以前は
高級車・高級時計・タワーマンションに
憧れを強く抱いていたが
今はそれより楽しく生きてるに
憧れや共感を抱いてるように感じる。
レペゼン地球が人気なのもその心理に近い
「助けあい、支え合いながら生きていく」というのがコミニュティ時代のルールなので、コミュニケーションは大事になってくる。
その時、「ネガティブ」というのは最大のネックで、ネガティブな人は話しかけられにくい。
「ポジティブ」というのは、これからのコミニュティの時代に参加するドレスコードのようなものになる。
どうやったら
ポジティブになれますか?という問いに関しては
「ポジティブな人と一緒にいる」が答えだと思います。
人は一緒にいる人に似てくるし
付き合う人で人生の質の大半が決まります。
ポジティブな人といればポジティブになるし
ネガティヴな人といればネガティブになる。
これまたKAISALON
そして春木開の思想が
ポジティブクリエイターなので(ポジティブカレンダー発売中)
ポジティブになりたい人の理念や価値観同士が集まるのでKAISALONの理念は「コミニュティ時代」に適していると思います。
コミニュティ時代で大切なこと
3つ目
直さんがよく言う
「アベンジャーズのようなKAISALONへ」
と言われるように
アベンジャーズが如く
「能力(発信力)を持った個人」同士が集まり、
「○○が成功すれば自分も少し得をするから○○を応援する」といった感じで"互いの力を掛け合わせる"のがコミニュティ時代の上手い使い方です。
仲間のフォロワーが増えれば、
自分にもチャンスが増える!
仲間のフォロワー増加は
全力で応援が正しいスタイルってことです!!
『コミニュティ時代』の大事な作業は
「パス」です。
大前提として「パスを止めてしまう人間」にはパスは回ってこないので、「パスを出す人間」および「シュートを決める人間」の
「ポジショニング」が大事です。
要するに、「この場面では誰々にパスを出すことが正解だよね」「ここは俺がシュートを決める場面だよね」コミニュティの全員が簡単に判断できるように、陣形を整えておくことが必要です。
先日の「職業、春木開」出版の際に
僕が「Amazon1位」を取ったら皆に与えれるパスも大きくなるので今回はシュートを決めに行きたいので協力してほしいとKAISALONコミニュティにあやかり見事「Amazon1位」を獲った感じがいい例です。
確実に僕の知名度や実績の「株」は上がったので
次回誰かがシュートを狙うときにより
精度の高いパスができるように僕の力は高まりました!
時として
経験がある自分がドリブルで進んだ方が確実に試合を前に運べる場合でも
試合でボールを触らせないと、
人は成長しないし、
うまくパス回ししながら
(かといって試合に負けないように)
ポジショニングをコミニュティ内でしっかり
決めて進んでいくことは大切です。
ということで
次回
8月2日
僕の出版記念イベントと
あんぱんさん生誕祭で僕らにダブルシュートを決めさせてください。
宜しくお願いします🥰