これだけでいい!健康効果が最強なあるスパイス!!
すごいスパイス、シナモン
脂肪減少、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、血圧低下、血糖値低下、脳機能改善。
そんな圧倒的な効果がたった一つのスパイスで得られるということをご存知でしょうか。
そのスパイスとはズバリ、「シナモン」です。
シナモンは甘く刺激的な香りが特徴的ですよね。
シナモンの香りが得意ではない人ももしかしたらいるかもしれません。
でも、それすら凌駕する効果がありますし、もしかしたら、単純な勘違いで好きではないと思い込んでいるかもしれません。
そんなことも含めて、今回はシナモンの基本的なことをまとめてご紹介します。
シナモンの歴史など
コショウと並び、「世界四大スパイス」として重宝されるシナモン。
シナモンはインドのミックススパイスのガラムマサラの主要成分であり、本格的なカレーにもスパイスとして使われることがあります。
また、独特の甘い香りから、シナモンロールやアップルパイと言ったスイーツなどの風味づけにもよく使われています。
この、シナモン、歴史は古く、古くは紀元前4000年紀〜元前3000年という昔から利用されてきたことが分かっています。
古代エジプトでは、ミイラを製造する際の防腐剤として使われていたようです。
また、中国では、様々な漢方薬に「桂皮」と言う名前でこのシナモンが利用されてきました。
実は現代の日本の漢方薬にもシナモンはたくさん使用されています。
有名な葛根湯の中にも、実は「桂皮」としてシナモンが含まれています。
医療機関などで処方されるような薬に使われている成分なわけですから、様々な健康効果があるのも妙に納得してしまいます。
シナモンの種類
一般的に流通しているシナモンは大きく2種類、セイロンシナモンとカシアシナモンです。
セイロンシナモンは主にスリランカ産で、色が淡い茶色、カシアシナモンに比べると柔らかいのが特徴です。
カシアシナモンは主に中国産で、茶色が濃く、セイロンシナモンに比べるとより硬く樹皮っぽさがあります。
どちらもクスノキ科の常緑樹の幹の表面を削り落とし、中の樹皮をはぎ取ったものですが、外見、香りなどがことなります。
重要なのは、カシアシナモンにはクマリンという肝臓に害のある成分が少し多く含まれています。
このため、カシアシナモンは大人で一日中小さじ1杯弱という摂取限度があります。
これに対して、セイロンシナモンにはクマリンが含まれず、こういった違いからか、セイロンシナモンの方が高価です。
なので皆さんにはぜひ、セイロンシナモンを探してもらいたいと思います。
ただ、病院にかかってる人や妊婦さんはいずれにせよ注意が必要と思いますので、お医者さんに相談してみてください。
シナモンの見分け方を紹介しておきます。
というのも、スーパーでシナモンに探してみると、商品名などに「シナモン」としか書かれていないものも多いんです。
セイロンシナモンの方が高価なので、セイロンシナモンであれば、それがセールスポイントになりますから、製品名などに「セイロン」シナモンであることが明記されているはずです。
つまり、成分名などに「シナモン」としか記載がないシナモンパウダーは、一般的にカシアシナモンと思って良さそうです。
また、「ニッキ」をご存知でしょうか。
ニッキは主に日本産のクスノキ科の常緑樹を原料として作られる香辛料で、別名ニッケともいいます。主に八つ橋などの和菓子に使われています。
ただし、ニッキは木の根から作られるのに対し、シナモンは樹皮から作られているのが大きな違いです。
味も違うらしく、ニッキの方が辛さを強く感じるそうです。
僕は以前、シナモンに苦手意識があったんですが、どちらかというと、ニッキを苦手と感じていたことが分かりました。
シナモンとニッキを混同していましたが、これらは明確に異なります。
シナモンを苦手と感じている方の中にも、同じように、ニッキに対する苦手意識からそう感じている方がいるかもしれません。
改めてシナモンを試してみると、意外といけるかもしれせんね。
シナモンの使い方
1番お手軽なのはコーヒーや紅茶に振りかけること。
また甘いものと合うので、スイーツにふりかけてもいいかもしれません。
特に、ハチミツとは相性がいいので、食パンにハチミツを塗ったトーストにシナモンをかけるのも良いと思います。
ちょっと冒険するなら、ホットワインもオススメです。
主に赤ワインを温めて飲むホットワイン。
実はホットワインのレシピでは、シナモンを入れるものも多いです。
赤ワインのとシナモンの香りでリラックスできること間違いなしです。
いずれにせよ、どれも手軽にできるので、ぜひセイロンシナモンを入手して、試してみてください。
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