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勤務最初のお仕事②~利用者様の食席を覚える~

利用者様の食席を覚える

 配属後最初の介助業務は、「食事介助」や「フロア見守り」が多いです。
私が勤務した介護施設はすべて食堂のテーブルには食事の席が固定になっていて、名前のシールが貼られていました。そのレイアウトから名前と顔と食席を覚えます。
 食事の配膳時に食席がわからないとお届けできないし、お顔と名前を確認しないと食事形態も異なるので誤嚥につながることもありますから。

実際の声掛け例

  • 「〇〇さん、お食事の時間ですよ」

  • 「おまたせしました~。」

  • 「今日は魚ですね~。カレイの煮つけです。」

  • 「かぼちゃの煮物ですよ~。おいしそうですね」

  • 「今日はね、にんじんしりしりだって~。しりしりって何?初めてきいた~」

  • 「お味噌汁はお熱いので気をつけてくださいね」

  • 「まずはお茶からどうぞ」

【補足】

 たとえ慣れてきたとしても、私は食席と食札とご本人様の3度名前を呼び、確認していました。よく似ている名前もあるし、ベテランさんでも配膳を間違えたり、利用者様が食べてから気づく(後のほうでもう一人の方の配膳時に間違いに気づく。その時にはすでに食べていますので。。。)とか、本当に怖いこともありますので。。。

【まとめ】

練習の提案です。
食事介助のメニューからの説明より、まずは配膳時の声掛け練習からしておくと現場も助かると思います。名前は異なっても動きは同じだと思いますから。


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